北朝鮮系スパイ地下組織の真実を証言

  • 2012.01.09 Monday
  • 17:10
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120109-00001133-chosun-kr

(朝鮮日報日本語版)

北朝鮮系スパイ地下組織の真実を証言

朝鮮日報日本語版 1月9日(月)10時44分配信

 北朝鮮の朝鮮労働党第225局の指令を受けて活動していたスパイ組織「旺載山」の事件で、非公開裁判が開かれた先月23日、ソウル中央地裁では事件の総責任者K被告(48)を含む被告5人の前に大学教授のC氏が立ち、証人尋問を受けた。

 C氏は旺載山の前身となる組織のメンバーだった。C氏は1980年代半ばにK被告らと共に北朝鮮の主体(チュチェ)思想に関する組織で活動し、そのメンバーが後に旺載山の組織を結成した。C氏は旺載山には加担しなかったが、その活動を知り得る立場にあった。

 公安当局は昨年8月、K被告ら5人を逮捕、起訴し、裏付け捜査を進める過程で、昨年末にC氏の存在を確認した。C氏は公安当局の説得の末、証言台に立つことを決心したとされる。

 裁判所と公安当局によると、C氏は法廷で事実関係を明らかにした上で、「われわれが行ってきたことをそろそろ明らかにすべきだという思いで法廷に立った。1993年8月にK被告の指示で、日本から北朝鮮に渡り、8月26日に金日成(キム・イルソン)主席と会い、接見教示を受けた」と証言した。接見教示とは、工作員が金日成主席と直接会い、指令を受けることだ。

 公安当局はC氏の証言が旺載山というスパイ組織の実体を立証するものであり、起訴事実を否認しているメンバーや「でっち上げられた事件」だと言い張る統合進歩党(旧民主労働党)の主張を覆すものだと判断している。
■「黙秘権行使は潔くない」

 証言台に立ったC氏はK被告に向かって「黙秘権を行使するのは潔くない。大衆に対する責任を果たしているとはいえない。あなた方が事件はでっち上げだと言い張るのならば、大衆に(北朝鮮に対する)幻想をまたもや植え付けることになる」と呼び掛けた。

 C氏は「この事件がでっち上げだとして歴史に残ってはならない。既に事件化されている状況で、あなた方は信念を持って活動していたのか、それとも葛藤の中で活動していたのか、今こそ真実を明らかにすべきだ」とも訴えた。こうしたC氏の証言に対し、総責任者のK被告は反論できなかった。

 C氏は「北朝鮮でその体制に対する幻想が消えた後は、日本にとどまり、K被告らと距離を置いた」と話した。K被告は1994年から日本などで10回以上にわたり、北朝鮮の工作員と会い、社会運動経験者を活動に引き込んだ。2001年に旺載山という組織を結成した後も、K被告は、C氏が日本で連絡責任者として活動していると北朝鮮に報告していたという。

■「民弁の弁護人が黙秘権行使を要求」

 C氏は証言の中で、旺載山事件の弁護人を務めるJ弁護士が昨年8月に「K被告らは黙秘権を行使し、懸命に闘っている。あなたにも(もし事情聴取を受けたら)黙秘権を行使してもらいたい」と要求してきたことを明らかにした。J弁護士は左派系の「民主社会のための弁護士会」(民弁)に所属しており、昨年8月は当局がC氏の存在を確認する4カ月前のことだった。

 これに対し、J弁護士は「後で問題になった場合には、私を弁護士に選任してほしい」と話しただけだと説明しているという。検察はJ弁護士による黙秘権行使要求が証拠隠滅の罪に当たるかどうか、法的な検討を進めている。

■「生き残るために忠誠」

 C氏は93年8月、接見教示を受け、北朝鮮で忠誠の宣誓文を書いたという。C氏は「80年代末に社会主義が崩壊した際にも、北朝鮮は存在しており、人民のための国、社会主義の希望だという話を聞き、北朝鮮に入った。だが、全てが幻想だということを知ってからは、忠誠の宣誓文がうまく書けなかった。北朝鮮で生き延びなければならないという思いから宣誓文を書いた」と証言した。その上で、C氏は「宣誓文を書きながら、北朝鮮の権力に従属することに絶望し、その後は(北朝鮮に関する)活動を行うことができなかった」と語った。





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 ※北朝鮮地下党組織「旺載山(ワンジェサン)」



http://japanese.joins.com/article/210/143210.html?servcode=100&sectcode=110

【社説】北朝鮮の勲章を受けたスパイが民主化運動家とは…

2011年08月26日15時21分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
  韓国地下党組織「旺載山(ワンジェサン)」の人物が93年8月当時、北朝鮮の金日成(キム・イルソン)主席に会って‘接見教示’を受け、18年間にわたりスパイとして活動してきたというのは衝撃的だ。 旺載山の組織員の中には盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権当時の国会議長秘書官も含まれている。 組織員らは功労が認められて北朝鮮勲章も受けた。 「南朝鮮革命」を図った定着スパイが20年近く活動し、国家機密を扱う国会議長の秘書官がスパイとはあきれる。 民主化運動の関係者と認められたスパイもいるとは言葉を失う。

  検察は昨日、旺載山の組織員5人を国家保安法上の反国家団体構成・加入、間諜、特殊潜入容疑で逮捕、起訴した。 80年代に主体思想派として活動したこの組織のトップは「朝鮮労働党と金正日(キム・ジョンイル)に対する無限の忠誠と死を辞さない革命闘争」を誓ったという。 彼は01年に北朝鮮労働党225局(対外連絡部)の指令を受け、組織員を集めて旺載山を構築した。 これを通してソウル・仁川(インチョン)地域を舞台に活動し、政治・軍事資料、運動圏団体の内部動向を収集したことが把握された。

  特に組織員は国会議長の秘書官を中心に政界への浸透を図り、予備役将星や将校を引き込みの対象にしたという捜査内容は目を引く。 私たちの社会の主要人物に手を伸ばすために「上層統一戦線」を繰り広げている北朝鮮の戦略を見せる傍証だと、公安当局は解釈している。 ドイツ統一前までに東ドイツが西ドイツに約3万人のスパイを定着させ、政治家と官僚、大学生までも抱き込んだ歴史は他人事ではない。

  旺載山は氷山の一角にすぎないかもしれない。 最近は進歩・親北・従北勢力が入り乱れ、区分するのが容易でない。 進歩という名前で装った従北勢力が社会の価値観と秩序を揺るがす世の中だ。 旺載山スパイが「国家保安法廃止ろうそく集会とマッカーサー銅像の撤去などを主導した」とし、北朝鮮に報告したという点からは、その実像を想像できる。 今でもあちこちで事実上のスパイが暗躍中という仮説を完全に否定することはできない。 分断状況でスパイは厳然たる現実だ。 昔の話だと罵倒する誤った社会認識から変わらなければならない。













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