小型木造船、不可解な漂流 隠岐の不審船

  • 2012.01.07 Saturday
  • 08:11
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120106/kor12010623280009-n1.htm 

小型木造船、不可解な漂流 隠岐の不審船

2012.1.6 23:26 (1/2ページ)北朝鮮
島根県隠岐島沖で発見された不審船=6日午後4時4分、島根県の隠岐島沖(本社ヘリから、渡守麻衣撮影)

島根県隠岐島沖で発見された不審船=6日午後4時4分、島根県の隠岐島沖(本社ヘリから、渡守麻衣撮影)

 「こんな荒れた海を出港するとはあまりに無謀。自殺行為に等しい」。海上警備に詳しい政府関係者はこういぶかる。「冬場に北朝鮮から船が漂流してくるとは日本にとって想定外だ」

 冬の日本海はしけが激しく、今回見つかったような小型木造船で出漁することはないという。昨年9月に石川県沖で脱北者の家族ら9人が保護されたケースでも海がしける前の時期を狙って出港したとみられている。

 日本政府の事情聴取に脱北者らも「海が荒れる冬に漁をすることは絶対ない」と断言したという。

 他にも不可解な点が浮かぶ。陸近くに漂流すれば、荒れた海を避けて上陸するものだが、今回の船はいかりを下ろし、波にもまれるままとどまっていた。

 別の関係者は「見つけてもらうまで待っていたのか」と首をひねる。「日本上陸が発覚して帰国後に北朝鮮当局から追及されるのを恐れたのではないか」とみる関係者もいる。

 朝鮮半島情報筋によると、北朝鮮では、中規模の木造母船が小型船を沖まで先導し、イカ漁などをすることもあるといい、同筋は「どこかに母船がいた可能性もある」と推測する。

 ただ、別の情報筋は「冬は海が荒れる上、この種の木造船は転覆しやすく、工作員とは考えにくい」と日本への潜伏などの工作活動目的だった可能性は薄いとの見方を示す。


 一方、日本政府は難しい対応を迫られることになる。国交があれば一時保護し、本国に送り返せば済むが、北朝鮮とは国交がない。想定されるのが、北朝鮮の外交窓口ともなっている在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)を通じて北朝鮮に連絡し対応を決めるか、中国や韓国など第三国経由で送還するかだ。

 「脱北でなく、事故での漂流となれば前例がない。金正日総書記が死去した微妙な時期だけに日本政府は難題を抱え込んだことになる」と政府関係者は話す。(桜井紀雄)











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