朝鮮半島の統一、中国の立場は?

  • 2012.01.23 Monday
  • 23:03
 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/01/23/2012012300108.html

朝鮮半島の統一、中国の立場は?

朱鋒・北京大教授インタビュー

 「韓半島(朝鮮半島)の統一に対する歴史的な選択は終わった。歴史は北朝鮮ではなく韓国を選択した。中国の立場で最大の関心事は、統一の過程で韓国が中国の安全保障上の利益をどれだけ尊重するかだ」

 北京大の朱鋒・国際関係学院教授は先月29日、本紙のインタビューに応じ「韓国は周辺国に統一後の北東アジアの安全保障に関するビジョンを示すべきだ」と訴えた。朱教授は金正日(キム・ジョンイル)総書記死去後の韓半島情勢について「社会主義国の最高指導者の死は大きな変化をもたらすケースが多かった。6カ国協議の当事者は、北朝鮮の核放棄と改革開放に向け、第2のジュネーブ合意を準備すべきだ」と述べた。朱教授は中国で代表的な知韓派として知られ、中国指導部の外交政策に助言を行う北京大国際戦略研究センターの副所長も務めている。

―中国は韓半島の統一に反対するとの見方が多い。

 「韓国主導の韓半島統一は既に議論の必要がない問題だ。それに関する歴史的な選択は終了した。中国の専門家の角度から言えば、最大の関心事は韓半島の統一過程で、韓国が中国の安全保障上の懸念を考慮し、相互協力の下で統一の道に向かうか否かだ。中国の利益が尊重されるかどうかということだ」

―韓半島の統一は、中国にどんな戦略的利益をもたらすか。

 「少なくとも北朝鮮の核兵器を除去する一つの方法になり得るという側面で、戦略的な利益がある。ただし、統一後の韓中関係については、(統一後の韓国を)脅威ととらえる見方が多い。統一後の韓国の規模は依然として中国に比べれば小さい。個人的には脅威という見方には同意しない。しかし、懸念する部分はある。(韓国の)民族主義心理が過度に高まり、(中国東北部の)間島地方などで領土紛争が起きる可能性がある点だ」

―統一以降の米軍駐留問題をどう見るか。

 「在韓米軍は減少するはずだ。現在は韓国戦争(朝鮮戦争)の時代とは異なる。先端兵器が使われる現代戦で、(米国が)在韓米軍を増強し、中国をけん制しても意味がない。米国はなぜオーストラリア北部のダーウィンに軍事基地を置いたのか。統一後の鴨緑江沿いに米軍を駐留させることは、米国の国益にかなわない。(中国と近い)韓半島に駐留する米軍は、有事の際に中国から壊滅的打撃を受ける可能性がある」

 「それでも中国国民が統一後の韓米同盟強化を懸念するのは、韓国政府が統一後の北東アジアの安全保障と周辺国関係に関する明確な立場を表明していないからだ。ドイツは統一当時、英国とフランスに対し『統一後も欧州連合(EU)にとどまり、平和的な役割を引き続き担う』と保証した。中国国民は韓国がなぜ統一しようとしているのか、統一後の北東アジアの安全保障がどうなるのかをよく分かっていない」

北京=崔有植(チェ・ユシク)特派員

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