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    北朝鮮の軍事力 写真特集(2)

    • 2012.02.14 Tuesday
    • 20:19


    北朝鮮の軍事力 写真特集(2)






     



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     北朝鮮・平壌で行われた労働党創建65周年記念の軍事パレードに登場した自走ロケット砲。トラックに12連装の発射機を搭載しているが、口径は不明。北 朝鮮はロケット砲を重視する傾向が強いが、これは強力な対地火力で敵の前線陣地を制圧し、その後、歩兵や車両部隊が突撃するという戦術思想に基づいている とみられる(2010年10月10日) 【AFP=時事】



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     2010年10月5日に公表された朝鮮人民軍の訓練風景。くぼ地に築いた陣地に兵器を据えているためよく見えないが、自走式の30連装122ミリロケット砲と思われる。1960年代に旧ソ連が開発したロケット兵器で、射程距離は最大20キロ程度とされる 【AFP=時事】






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     北朝鮮空軍のMIG19戦闘機。1996年5月、北朝鮮空軍パイロットが飛行訓練中に脱走し、韓国の水原基地に着陸した際に搭乗していた機体。1950 年代に中国で生産されたMIG19のコピーであるJ6戦闘機との見方もあるが、長年にわたって使用しながら同型機の部品を流用して修理を繰り返してきた年 代物で、オリジナルの機体が何かははっきりしなかった。北朝鮮空軍はMIG19、J6を100機程度保有し、21世紀になっても実戦配備しているとされる が、燃料不足で十分な訓練ができず、この亡命に使用された機体も整備が行き届いていない状態だったという(1996年05月23日) 【AFP=時事】





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     北朝鮮空軍の防空訓練の様子を撮影したとされる写真。撮影日時、場所は不明。写っている軍用機は、旧ソ連製のMIG21戦闘機とみられる。MIG21は 1956年に初飛行し、東西冷戦時代には東側の主力戦闘機となった。1987年までに約8000機が生産され、旧ソ連の軍事支援を受けた第三世界諸国など でも広く使用された。写真の戦闘機は機首やキャノピーの形状などからMIG21でも初期型のF系の機体とみられる 【朝鮮通信=時事】



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     2009年5月、金正日総書記が視察した朝鮮人民軍空軍第814軍部隊の飛行訓練として公表された写真。正確な撮影日時、場所は不明。写っている軍用機 は、機体形状から旧ソ連製のMIG21bisと思われる。北朝鮮空軍は各種のMIG21を150機以上保有しているが、MIG21bisはその中でも比較 的新しい機体で、1999年にキルギスタンから購入したとみられている 【朝鮮通信=時事】




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     2011年11月2日、金正日総書記が視察した北朝鮮空軍戦闘機の戦闘訓練の様子として朝鮮中央通信が配信した写真。正確な撮影日時、場所は不明。写っ ている軍用機は、機体形状から旧ソ連製のMIG29戦闘機とみられる。北朝鮮は1988年に初期型のMIG29Aを入手したとされるが、その後、ロシアか ら調達した改良型MIG29Sの部品を北朝鮮国内で組み立て、実戦配備したとされる。MIG29Sは2003年に米海軍の哨戒機を迎撃した際に存在が確認 されており、北朝鮮空軍では最新型の戦闘機となっている。ただ、北朝鮮空軍は燃料不足で十分な訓練ができていないとされており、保有する機体の稼働率がど の程度かも分からない 【朝鮮通信=時事】





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     2010年6月、「朝鮮人民軍の海軍第597軍部隊を視察する金正日総書記を軍艦の甲板と埠頭で歓迎する海兵と家族たち」として公表された写真。写って いる軍艦は北朝鮮海軍が保有する数少ない大型艦の1隻「ラジン」級フリゲートとみられる。大型とはいっても排水量1500トン程度で、対艦ミサイルは搭載 しているものの、対空火器は機関砲程度で実戦ではほとんど役に立たないとみられている 【EPA=時事】





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     北朝鮮の沿岸哨戒艦。排水量は600トン程度で、ミサイルは装備しない旧式艦。北朝鮮海軍は排水量500トンを超える艦艇は7〜8隻しか保有しておら ず、日米韓の海軍力にはとても太刀打ちができない。ただ、ミサイル艇や魚雷艇のような小型艦を多数保有しており、有事の際にはこれが沿岸に出没し、敵艦隊 に打撃を与える戦術を取るとみられている(米国防総省提供) 【時事通信社】






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     韓国が復元した北朝鮮の半潜水艇。韓国海軍が撃沈したものをベースに再現したもので、特殊工作員を潜入させるために使用されていたとみられる。 浮上時は50ノット(時速約92キロ)程度のスピードを出せ、船体の大半を水没させることで、レーダーなどで発見されにくくすることもできる(1998年 12月18日) 【AFP=時事】




     1998年12月に韓国海軍に撃沈され、翌年3月に引き揚げられた北朝鮮の半潜水艇。全長約12メートル、8人が乗船可能で、米国製ディーゼル エンジンを搭載して水上では高速航行し、水深20メートル程度までなら潜行もできる。船体にはレーダー波を吸収する特殊素材が塗られており、隠密任務用の 工作船とみられている(1999年03月18日) 【AFP=時事】




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     黄海の北方限界線(NLL)海域を航行する北朝鮮哨戒艇。韓国海軍が公表したビデオ映像からキャプチャーした画像で、艦種は中国から供与されたシャンハ イII級とみられる。シャンハイII級は1960年代に製造され、満載排水量134トン、全長38.8メートル、主武装は37ミリ連装機関砲2基。NLL は朝鮮戦争休戦後の1953年8月、国連軍が設定した韓国と北朝鮮の海上軍事境界線だが、北朝鮮はその存在を認めず、紛争の元になっている。この写真が撮 影された数日後にも、韓国と北朝鮮の海軍が衝突し、北朝鮮側の艦艇2隻が撃沈された(1999年06月11日) 【AFP=時事】





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     韓国・東海港のふ頭にえい航された北朝鮮のユーゴ級潜水艦。この潜水艦は韓国領海内を漂流中、漁船に発見され、韓国海軍の艦艇にえい航される途中にいっ たん沈没した。引き揚げ後に艦内から乗組員とみられる9人の遺体が発見された。ユーゴ級潜水艦は水上排水量90トン、水中排水量110トン、全長20メー トルで、ディーゼル・エレクトリック(ディーゼルエンジンで発電機を駆動し、その電力で推進用モーターを動かす仕組み)により水中8ノット、水上12ノッ トの速力で航行できる。主に工作員潜入用とみられ、乗員4人のほか、工作員6〜7人が搭乗できる。魚雷発射管を備えたタイプも存在する(1998年06月 25日) 【AFP=時事】



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     1996年9月18日、韓国東部の海岸で北朝鮮のサンオ級潜水艦が座礁しているのが発見され、後にこの潜水艦から合計26人の乗組員と工作員が上陸して いるのが判明した。韓国軍は大規模な掃討作戦を展開し、上陸した26人のうち24人が死亡(自決および射殺)、1人が逮捕され、残る1人が行方不明で終 わった。韓国側にも民間人を含め17人の犠牲者が出た。写真は、座礁した潜水艦の引き揚げ作業。サンオ級潜水艦は水上排水量256トン、水中排水量277 トン、全長35.5メートルで、ユーゴ級よりも船体は大きく、最大27人が搭乗できる。水中速力8.8ノット、シュノーケル(水中航行中に水上に突き出す エンジンの吸排気装置)を使用しながらでも7.6ノットを出すことができる(1996年09月22日) 【AFP=時事】




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     2001年12月22日に鹿児島県奄美大島沖の東シナ海を航行中の北朝鮮のものと思われる不審船(海上保安庁提供)。海上保安庁の巡視船に追尾され、銃 撃戦の後に沈没、乗組員は全員が行方不明となった。翌年9月に引き揚げられ、内部から自動小銃やロケット砲などの武器のほか、小型舟艇、水中スクーターな どが発見された。エンジンを船体前方に配置し、後部を格納スペースにした特殊な構造をしているが、速度が15ノット(時速約30キロ)程度しか出なかった ことから、工作員の潜入や情報収集などの特殊作戦用ではなく、覚せい剤密輸などが目的の工作船ではないかとみられている(2001年12月22日) 【時事通信社】






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     1999年3月、能登半島沖の日本海を航行する北朝鮮の工作船(海上保安庁提供)。「第1大西丸」という船名を表示し、日本の漁船を装ってはいるが、海 上自衛隊に追跡されると35ノット(時速約65キロ)の高速を出して逃走した。日本政府は「海上警備行動」を発令し、哨戒機や護衛艦を投入して追跡した が、工作船は護衛艦を振り切った後、朝鮮半島に向けて航行。それを迎える形で北朝鮮空軍の軍用機が発進したため、海上自衛隊は追跡を断念した(1999年 03月23日) 【時事通信社】

















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      • 2012/02/15 11:22 AM
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