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    扶余・外里出土の文様入りレンガ 名品ギャラリー(韓国国立中央博物館)

    • 2012.02.25 Saturday
    • 08:53
    http://museum.go.kr/program/jap/japRelicDetail.jsp?menuID=004003002&relicID=4362&relicDetailID=17447&searchSelect=A.RELICKOR&back=japRelicSearchList&currentPage=1




    名品ギャラリー(韓国国立中央博物館)

    扶余・外里出土の文様入りレンガ


    韓国国立中央博物館収納品データベース



    扶余・外里出土の文様入りレンガ

    • 番号本館 013971-000
    • 時代百済 7世紀
    • 出土址(詳細)扶余郡 
    • 規模長さ 29.5cm
    • 素材土製  
    • 国宝/宝物宝物 343

    百済(紀元前18~紀元後660)は、漢江(ハンガン)流域で建国された百済国が馬韓地域を統合して成長した。以降、熊津(ウンジン、現在の公州(クァンジュ))、泗沘(サビ、現在の扶余(プヨ))に遷都して独自の文化が花開いた。南朝との交流により、洗練された雅やかな文化を作り出し、日本の飛鳥文化の形成に多大な影響を及ぼした。

    1937年、扶余(プヨ)・窺岩面(キュアムミョン)・外里(ウェリ)にある百済・泗沘時代(538660)の寺跡から出土した文様入りレンガは、山水、蓮、雲など8つの文様であり、地面に並んで敷き詰められた状態で出土した。

    中 でも山水文様のレンガは前方に川が、後方には三峰の山々が重なって刻まれている。また、山の峰には松林があり、山の上には雲が流れるなど、山水画を思わせ る構図となっている。中央の山の中腹には瓦屋が一軒刻まれており、その右の岩にはこの家に帰る途中のように見える人が一人刻まれていて、神仙の住む武陵桃 源の雰囲気が漂う。

    全体的に後景が前景の上に載っている様子の百済の遠近法が特徴であり、図式化した画法が百済絵画の一面を示し、貴重な資料となっている。







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