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毎日新聞 2012年05月01日 19時11分(最終更新 05月01日 20時00分)
【ソウル西脇真一】朝鮮戦争(1950〜53)の期間中などに北朝鮮に連れ去られた韓国人拉致被害者のことを思い起こしてもらおうと、韓国でワスレナグサをモチーフにしたバッジを付けるキャンペーンが続いている。
ワスレナグサには「わたしを忘れないで」との花言葉があり、バッジは淡い青色。日本人被害者の生存と救出を願う「ブルーリボン」と同じ趣旨だ。
韓国では10年に法律が制定され、政府が朝鮮戦争中に連れ去られた民間人の公式認定作業を続けている。
家族の申請を受けた政府の「真相究明及び拉北被害者名誉回復委員会」が調査し、これまでに392人を認定。これとは別に、漁民ら約500人が戦後の被害者として認定されている。
今回のキャンペーンは「6・25戦争(朝鮮戦争)拉北人士家族協議会」(李美一<イ・ミイル>理事長)が同委員会の後援を受け、5月まで各地を巡回して実施の予定。