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- 2021.04.19 Monday
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韓国の鄭徳亀・元産業資源部長官は2日、米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和政策を解除することによって引き起こされる新興市場の通貨危機に、中国と日本、韓国が協力して対応する必要があると訴えた。新華社が伝えた。
鄭氏はアジア通貨危機の際、韓国の経済主管部門におり、現在は中国社会科学院の研究者となっている。同氏は「地域と世界の金融危機に対応するには、3000億米ドル(約29兆8000億円)規模の通貨基金が必要だ」と強調した。
FRBが量的緩和を解除すれば世界の新興市場から資金が米国に戻ることとなり、最近、インドやインドネシア、ブラジルで資金が海外に流れ、通貨が下がる傾向が見える。
(編集翻訳 恩田有紀)