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    韓国が米中間で思慮深く立ち回る方法
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      【コラム】韓国が米中間で思慮深く立ち回る方法

      兄弟と友人間の頼りないバランサーに兄弟は失望し友人は疑念を抱く
      大統領の中国戦勝節訪問はまず国益を考えよ
      統一外交を展開する観点も同時に持て

       

      http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/08/22/2015082200379.html

      【コラム】韓国が米中間で思慮深く立ち回る方法

       一時は大きな話題になったが最近落ち着いているのが、米国のTHAAD(終末段階・高高度防空ミサイル)を韓国に配備するかどうかと いう問題だ。この問題が今なお解決の見通しさえ立たないまま、あいまいな状況になっている事情はこうだ。米国がTHAAD配備を進める理由は、北朝鮮によ るミサイル攻撃から在韓米軍を保護するためであり、自ら費用を負担することも検討している事実が伝えられると、韓国国内の世論は割れた。親米派は 「THAADは米国よりもむしろ韓国の国益に大きなプラスになるので、必ず配備すべきだ」と主張し、親中派は「中国が強く反対しているので駄目だ」と訴え ている。さらに一部の親北朝鮮派は街頭に出てTHAAD配備に反対する抗議活動まで行った。韓国国内におけるこれら一連の状況を米国と中国は傍観している が、最近になって米国は「韓国がTHAAD配備を望むのであれば、自分たちで金を払って買えばよい」と考えているようだ。ちなみにTHAADを1基配備す るのに必要な費用は1兆−2兆ウォン(約1000億−2000億円)とされている。一方の中国は韓国国内でTHAAD配備に反対してくれる勢力があるの で、自らは直接手を下さず韓国の状況を見守っているようだ。つまり韓国は自分だけでは全く身動きも取れない状態に陥ってしまったのだ。

        ここであらためて韓国にとって国益とは何かを明確にすべきだろう。核兵器やミサイル開発に力を入れる北朝鮮と対峙(たいじ)する状況を考えると、これに対 抗する何らかの武器を導入し配備すれば韓国にとっては良いことだ。しかもこれに自分たちが直接金を払わなくてもよいとなれば、これを拒むこと自体がおかし い。そのため韓国政府が米国に「中国は反対しているが、米国が望むのであれば配備を認める」と伝え、中国には「北朝鮮が問題だ。THAADのレーダーを北 朝鮮方向に固定し、その範囲も限定するよう米国から譲歩を得るようにしたい」と水面下で交渉できる余地を残さねばならない。


       大韓民国は地球上のビッグ2である米国と中国の双方から、経済と安全保障の両面で最も影響を受ける国 だ。米中両国の利害関係がぶつかる問題が表面化するたびに、どちらを選択するかによって韓国の命運が左右されるのだ。ただ単に米国あるいは中国に付くのは 簡単だが、新たな冷戦でも始まらない限り、これには実益も現実性もない。だからといって何か問題があるたびに、両国の立場の違いを勝手に推し量り、その中 間あたりに居続けようと双方の顔色ばかりをうかがっていては、いずれどちらからも見捨てられるだろう。だとすれば韓国が取るべき解決策はなんだろうか。

        まず第一に米国は「兄弟(同盟)」、中国は「友人」という点をわれわれが明確に認識し、米中両国にもこれをしっかりと認識させることが重要だ。兄弟と友人 の間で頼りないバランサーであり続けようとすれば、兄弟は失望し友人は疑念を抱くだろう。兄弟の面前で「友人(中国)よりも兄弟(米国)」と比較して語る のもおかしなことだ。米国は今、何らかの問題で韓国の選択に不満や失望を抱くこと以前に、韓国が兄弟の義理を裏切るのではないかと不安を感じているよう だ。しかし韓米両国の間で互いに対する信頼が確かであれば、一見対立のようでも実は対立になっていないはずだ。

       1950 年、北朝鮮が破竹の勢いで南侵してきた直後のことだ。当時のムーチョ駐韓米国大使が「韓国政府を済州島に移せ」と主張すると、これに怒った李承晩(イ・ス ンマン)大統領はムーチョ氏に拳銃を向けた。ムーチョ氏は4年の在任中、李承晩大統領を非常に嫌っていたが、退任後は李承晩大統領について「国際政治に関 しては最高の眼識を持った人物だった」と振り返っている。これまで李承晩大統領ほど米国と激しくかつ数多く対立した大統領はいない。しかし李承晩大統領と 米国の歴代大統領たちの間には「同じ船に乗っている」という堅い信頼があった。
       

       第二は、いかなる問題が起こっても、そのたびに韓国の国益を明確にし、これに基づいて国際的な規範に沿って各国を説得することだ。例えば中国が設 立を進めるアジア・インフラ投資銀行(AIIB)については、将来的にユーラシア時代を開拓すべきわれわれとしてはぜひとも加入しておきたい。この点を米 国に理解させ、AIIBのガバナンスの透明性などについては米国と協力すればよい。中国が2013年末に一方的に自国の防空識別圏を拡大した際、韓国政府 はこれに対抗して離於島(中国名:蘇岩礁)南方236キロにまで防空識別圏を拡大したが、米国は裏でこれを後押しした。当時、韓国のこの措置に対して中国 が反対できなかったのは、国際民間航空機関(ICAO)が定めた飛行情報区域(FIR)に防空識別圏を合わせるとしたわれわれの主張が、国際的な慣例に沿 うものだったからだ。

       第三に韓国は外交上のミスが国民の苦痛となって直ちに跳ね返ってくる国であることをしっかりと認識す ることだ。三国時代から近代に至るまでの長い歴史がこれを証明している。しかも韓国は今も4大強国の中心に位置することから、冷戦と分断状態が残存する唯 一の国となっている。このような国で政界が外交を党利党略に利用すると、これはまさに逆賊に等しい愚かな行為となってしまう。外交の優先順位を明確にし、 主張すべき時と沈黙を守るべき時を明確にする、いわば「国政政治のDNA」が国会に強く求められるのはそのためだ。

       近く大 統領府は朴槿恵(パク・クンヘ)大統領の中国戦勝節参加問題で何らかの結論を下すが、これによって米国側、中国側といった議論も再び巻き起こるだろう。し かも最近は周辺国も韓国国内におけるこのような対立をあおるような傾向さえ見られるようになった。そのためわれわれとしては米国側あるいは中国側という立 場ではなく、自分たちの国益という立ち位置からまずは考えなければならない。同時に今後の統一外交という観点からも、今後何をやるべきか考える必要があ る。冷酷な国際政治の中で、われわれも独立変数であるなどとやたら自慢する必要はないが、一方でいつも従属変数であると自らを卑下する必要もない。

      政治部=朱庸中(チュ・ヨンジュン)部長



       
      | NNL2 | 韓国・北朝鮮−外交− | 07:18 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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