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韓国の「為替操作」に米国が“警告” TPP参加にハードル
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    韓国の「為替操作」に米国が“警告”

     TPP参加にハードル
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    2015.10.20


    朴大統領は、アメリカからさらに高いハードルを突き付けられた(AP)【拡大】

     オバマ米大統領と、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が16日に行った米韓首脳会談の実務レベル交渉で、米国が、韓国の「為替操作」問題を取り上げ、交渉決裂の危機に直面していたことが分かった。

     韓国はTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)参加の意向を示しているが、TPPには「為替操作禁止」が含まれており、韓国参加へのハードルとなりそうだ。

     注目のニュースは朝鮮日報(日本語版)が19日、「韓国の為替操作問題、米側が突然切り出し交渉決裂の危機」として報じた。

     同紙によると、実務レベル交渉では、韓国のTPP加入意思と米国による歓迎の文言を盛り込むことには合意したが、米国側が突然、「韓国はこれ以上、為替操作を行うべきではない」という趣旨の文言を共同説明書に付け加えることを主張し、交渉は難航したというのだ。

     TPPは大筋合意の補足として、参加各国が「為替操作を行わないこと」で合意している。韓国は「為替操作の常習国」とされ、米財務省が19日に公表した為替報告書でも、韓国の為替介入が批判されている。韓国がTPP参加を希望するならば、為替操作を止めるのは当然だ。

     同紙によると、韓国側は「為替担当者が出席していない状態で敏感な内容を盛り込むことはできない」と説得したという。

     米韓首脳会談をめぐっては、オバマ氏が会談後の共同記者会見で、朴氏に事実上の「中国離れ」の“最終警告”を与えたことが注目された。

      中国の南シナ海での軍事的覇権拡大を念頭に、オバマ氏は、中国が国際規範に反する行動を取った際には「韓国が米国と同じ声を上げることを期待する」と発言 した。こうした安全保障分野とは別に、経済分野でも「為替介入をやめろ」「貿易をねじ曲げるな」と“警告”していたわけだ。

     韓国が現状のままでは、TPP参加はかなり厳しそうだ。




     

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