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    北朝鮮、核兵器を抱いて暮らすことを決心したのか 強盛大国=核保有国

    • 2009.05.26 Tuesday
    • 16:49
     http://japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2009052614968


    [社説]北朝鮮、核兵器を抱いて暮らすことを決心したのか
    記事を聞く
    MAY 26, 2009 05:24

    北朝鮮が25日、核実験を敢行した。南北による韓半島非核化宣言、6者協議の合意、国連安全保障理事会決議1718号を真っ向から違反した挑発だ。核実験後、北朝鮮は、「朝鮮半島と周辺地域の平和と安全の保障に貢献することになるだろう」と強弁した。金正日(キム・ジョンイル)集団が、危険な火遊びをしておきながら、並べ立てる詭弁にはうんざりする。北朝鮮は核実験でも足りず、ミサイルまで大量に発射した。

    今回の核実験で、北朝鮮の意図が明らかになった。北朝鮮は、先軍政治を土台に、2012年に強盛大国入りするという目標を掲げ、タイムテーブルどおりに動いている。4月のテポドン2号の発射に続き、核実験までしたのだから、次のレベルは明白だ。核兵器をミサイル搭載可能な小型化する作業を実施するだろう。

    ロシア国防省は、今回の核実験の爆発力が最高20キロトンで、3年前の0.5キロトンの40倍と分析した。北朝鮮の脅威は大きくなったが、国際社会が自分たちの思い通りに振り回せると判断したなら、重大な勘違いである。国際社会は、北朝鮮の核開発を無制限に容認することはできない。バラク・オバマ米大統領は、「北朝鮮は、直接的かつ無謀に国際社会に挑戦している。北朝鮮が、大量破壊兵器と伝達手段の追求を放棄しないなら、国際社会への進出を見いだすことはできないだろう」と警告した。政府は、大統領府で国家安全保障会議の声明を発表、北朝鮮の核実験を「容認できない挑発」と規定した。

    韓国は、06年10月9日の1回目核実験と09年5月25日の2回目核実験の間にあったことを振り返り、教訓を見いださなければならない。国連安保理が対北朝鮮制裁決議をしたが、追加核実験を防げなかった。6者協議も無駄だった。米国を含む国際社会も、言葉だけでは北朝鮮の核武装を阻止できないという事実を悟らなければならない。韓国と米国を含む6者協議参加国が、徹底した協力により、具体的な行動計画を立てなければならない。中国とロシアも、北朝鮮のロケット挑発に対する安保理の対応レベルを議長声明に下げ、結果的に核実験を阻止できなかった責任を痛感し、国際平和のために、国連安全保障理事会常任理事国としての役割を果たさなければならない。

    北朝鮮政権は、核兵器さえ持てば、独裁体制を維持できると判断しているようだ。金正日集団は、ろくに食事もできない国民の凄惨な生活をそのままにし、核兵器とミサイル開発に資金を注ぎ込んでいては、内部から先に崩れる可能性があることを認識しなければならない。

    国家安保が脅威を受けている状況で、超党派で声を出しても足りないのに、野党民主党が北朝鮮の追加核実験に対し、「李明博(イ・ミョンバク)政権の冷戦的対北朝鮮政策がもたらした結果」と声明を出したことは残念だ。

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