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- 2021.04.19 Monday
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【大紀元日本11月26日】韓国メディアの報道によると、過去10年間、北朝鮮当局は自国民が中国に脱出するのを防ぐため、国境を越えて特攻隊を派遣し、脱北者を助けた約200人の中国朝鮮族を拉致し、北朝鮮内に監禁している。一方、中国当局は自国民の拉致に関して、沈黙を守っている。 「朝鮮日報」の最近の報道によると、90年代末より、生存のために大量の北朝鮮人が国境を越えて中国に逃亡している。多くの中国朝鮮族が、脱北に成功した北朝鮮人たちに対して援助を行ってきた。しかし、これらの朝鮮族は中国国内で北朝鮮特攻員に拉致され、北朝鮮内の施設に監禁されているという。中国当局は北朝鮮に抗議・釈放を求める様子は一切ない。 韓国の難民支援組織「北朝鮮民主化委員会」が中国吉林省長白県政府から入手した資料によると、ここ10年間で拉致された中国国民は200人に上る。「韓国や日本で起きた北朝鮮による拉致事件はよく知られているが、実際は中国本土での拉致が最も深刻」と、ある朝鮮族の人は語る。「中国政府が人道的な立場で拉致問題を見ることはない。中朝両国の関係を考えることが優先事項だ」 1982年、中国は国連難民条約に加盟している。条約では、加盟国は難民を母国に送還してはならないと定めているが、中国当局は政治的な理由から、大量の脱北者を北朝鮮に送還している。 送還された脱北者の中には、中国人男性と結婚・同居して妊娠していた女性もいる。国連の前人権調査員デビッド・ホーク氏の報告書「北朝鮮−隠された強制労働収容所」によると、北朝鮮は中国人の血をひく子供を扶養しないという理由から、これらの女性に対して、強制的に堕胎させるか、あるいは生まれた赤ん坊を母親の前で殺すという。 新唐人电视台 http://www.ntdtv.com (翻訳編集・明吉)
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【大紀元日本11月15日】中国遼寧省瀋陽市にある北朝鮮総領事館の外交官が10月30日、同市内で死体で発見された。中国警察当局の発表によると、この外交官は他殺により死亡。事件後、中共当局と北朝鮮領事管は高度警戒状態に入った。 北京の情報筋が韓国「朝鮮日報」に明らかにした情報によると、死亡した外交官は瀋陽総領事館に所属する経済事務担当の金という領事だった。中国警察当局は現在この事件を調査しているという。 瀋陽市の事情を知っている中共幹部の話によると、先月中旬、北朝鮮駐瀋陽領事館の領事である金さんは、銀行の事務を処理するために領事館を離れた後、連絡が取れなくなった。中国側と北朝鮮領事館は、金さんが海外に逃亡したものと疑って調査していた。 北朝鮮駐瀋陽領事館には、10人前後の領事が勤めている。事件を調査するため、北朝鮮は大部分の領事を召還する予定である。 中国瀋陽の公安当局は、この事件が偶発的な事件なのか、或いは計画的な犯罪なのかについて、現在調査中である。現在、殺害された原因は分かっていない。 (翻訳編集・東山)
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