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- 2021.04.19 Monday
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北朝鮮の朝鮮赤十字会は24日、東日本大震災の被災者への見舞金10万ドル(約810万円)を日本赤十字社に、金正日総書記も在日同胞に50万ドルをそれぞれ送った。朝鮮中央通信が伝えた。
北朝鮮は1995年の阪神大震災で、赤十字ルートで見舞金20万ドル、金総書記(当時は書記)が在日同胞に100万ドルを送ったほか、2004年の新潟県中越地震でも赤十字と在日同胞に見舞金を送っている。(共同)
(2011年3月10日午前2時02分)
北朝鮮の韓国砲撃で中断した朝鮮学校への高校無償化適用の審査手続きをめぐり、文部科学省は9日、今月中は再開せずに、就学支援金の支給を2011年度以降に先送りする方針を決めた。
政府は手続きの再開条件を「砲撃以前の状態になること」(枝野幸男官房長官)としていた。文科省は、朝鮮学校3年生の3月卒業に合わせ、今月中の支給や適用決定などができないか模索してきたが、朝鮮半島情勢に進展がないことや、国会のねじれ状況も踏まえ、最終判断した。
この決定を受けて省内では、今後、11年度中に無償化適用を決めた場合、今月卒業した生徒約600人分のほか、現在の1、2年生分についても、昨年4月以降に支援金をさかのぼって支給する案も浮上。単年度ごとの執行が原則の予算について、年度をまたいだ支給が可能になるのか、今後、内閣法制局や財務省と協議を進める。
今月卒業した生徒も含め、10年度の対象となる生徒は約1800人で、必要な予算は約2億円。
文科省は、審査手続きが再開された場合は、朝鮮学校10校が提出した財務書類の審査や視察の結果などを踏まえ、支援金を支給する対象校を指定。在籍する生徒の申請に基づき支援金を支給する。
支援金支給をめぐっては、朝鮮学校関係者の間で「手続き凍結が長引けば訴訟もやむを得ない」との声も出ている。
たちあがれ日本の平沼赳夫代表は9日の記者会見で、政治資金規正法が禁じる外国人からの政治献金問題で辞任した前原誠司前外相について「外相だけを辞めるような話ではなくて、国会議員そのものを辞職すべきだ」と述べ、議員辞職を求めた。
また、過去に選挙区支部が北朝鮮系企業から献金を受けていた自民党の福田康夫元首相についても「福田氏も同じ範囲の中に入る」と述べ、議員辞職すべきだとの認識を示した。
平沼氏は、前原氏が献金を受けた在日韓国人の女性が日本名を使用していたことに関連し、「保守系議員の足を引っ張るために、巧妙に日本名を使って陥れる動きも今後、出てくるのではないか」と、外国勢力による“謀略”の可能性にも言及した。
また「私はインターネットで献金を求めるときは『日本国籍を有する者』とあらかじめ断っている。要は献金を受ける側の政治家の基本的な姿勢にある」と述べた。
(2011年3月6日午後5時31分)
東京朝鮮中高級学校(東京都北区)で6日、高校に相当する高級部の卒業式が開かれ、高校無償化の手続きが中断されていることに、卒業生から「早急に再開して、年度内に適用してほしい」との声が上がった。
無償化をめぐっては、朝鮮学校もほかの外国人学校と同様に適用される方向だったが、昨年11月、北朝鮮の韓国砲撃を受け、菅直人首相が審査手続き中止を指示した。
式では卒業生190人を代表し朴寿姫さん(18)が「日本の高校生と同じ権利を持った人間として学びたい」と首相宛ての要請文を読み上げた。
生徒らはこの1年間、適用を求めて署名活動やデモ行進を続けてきた。同じ卒業生の厳理華さん(18)は「私たちの声が伝わらないのがもどかしい。両親の経済的な負担は大きく、除外されるのは困る」と話した。