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- 2021.04.19 Monday
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(写真:朝鮮日報日本語版) チョ・ベッコン政治部記者 |
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[ワシントン 28日 ロイター] 北朝鮮の新指導者となった金正恩氏について、ロバート・ウィラード米太平洋軍司令官(海軍大将)は28日、昨年死去した金正日総書記と変わらず、核による瀬戸際外交から方針転換する可能性は低いとの見方を示した。
上院国家軍事委員会でウィラード司令官は「彼は金(一族)で、叔父や金正日の妹らに囲まれており、そうした人々が彼の行動を導いている」と 指摘。「その意味では、これまでと同じことが続くだろう。2世代にわたって成功してきた戦略を3世代目にも応用しようとするのは当然だろう」と述べた。
また、「米軍は(北朝鮮)不安定化の兆候や権力移行の行き詰まりの形跡を注視している」とした上で、これまでのところ世襲はうまく行っているようだと語った。
朝鮮半島情勢をめぐっては、米韓軍が27日から合同軍事演習「キー・リゾルブ」を実施しているが、これに対し北朝鮮側は「米韓の挑発は聖戦で粉砕する」と警告している。
粉青沙器は美術史学者の高裕燮(コ・ユソプ、1905~1944)が「粉粧灰青沙器」と命名したことに由来する。灰青色の胎土に白土を付け、さらに透明な釉を塗って焼いたものをいう。朝鮮前期の15-16世紀に作られたが、独特なダイナミックさと自由奔放な雰囲気が漂い、高麗青磁の洗練された美しさとはまた異なる朝鮮の美意識が感じられる。
この大きな壷はボリューム感と肩部の膨らみが特徴である。このようなスタイルは、朝鮮時代に粉青沙器の制作が始まって以来現われた。印花*技法と象嵌**技法が適切な配分で用いられ、ダイナミックで健全な美しさを湛えた粉青沙器の美的特徴がよく現れた秀作である。
*印花:陶器の表面に木や陶器の判を押し、そこに白土などを埋め込んだ後、釉を塗って窯で焼いたもの。
*象嵌:鋭い道具で切り込みを入れ、白土や紫土埋め込んだ後、釉を塗って窯で焼いたもの。
鉄製のこの坐像は、京畿道(キョンギド)・河南市(ハナムシ)・下司倉洞寺跡から出土したのを1911年に場所を移したが、植民地からの解放された後、寺跡の発掘調査により、高麗時代の仏像であることが明らかになった。現在も寺跡には石の台座の一部が残っている。高さ2.88m、重さ6.2トンに達し、わが国最大の鉄仏である。
仏像の鼻の部分と両手は後に補修されたものであり、石窟庵の本尊仏と同形式の服装と手印であるが、腰が急激に細くなるなど、不自然な造形と抽象化された細部の表現を見ると、統一新羅時代の仏像を継承した、高麗初期の作品と推定される。
仏像の両膝に固まった漆の痕跡が残っていることから、仏像全体に厚く漆塗りした後、メッキの処理が施されたことが分かる。
高麗青磁は9世紀末~10世紀はじめに制作が始まり、12世 紀に全盛期を迎えた。美しい翡翠色の釉と象嵌技法が特徴である。この時期の青磁の釉は半透明であり、青磁の表面にはひびがなく、落ち着いた雰囲気の光沢を 放つ。当時としては新しい工芸技術である象嵌技法は、文様を刀で彫り、白土や紫土などを嵌め込み、釉を塗って焼く。したがって、青磁は造形美や翡翠の色よ りは、透明な釉により鮮やかになる象嵌の文様を極める方向に発展していった。13世紀中盤以降、モンゴル(元)との戦争により青磁の制作環境が厳しくなり、それ以前の透明な色が失われ、緑褐色や黄褐色の濃い色のものが多くなった。これは朝鮮時代に受け継がれ、「粉青沙器」の源流となった。
こ の香炉は高麗青磁を代表するもので、香りが発散される蓋、香を炊く胴部、それを支える足によって大きく分けられる。胴部には花びらが一枚ずつ付けられた蓮 の花が表現されており、七宝文様が透かし彫りで作られた球形の蓋から煙が広がる構造となっている。胴部と足を繋ぐ蓮の花びらも別に制作され付けられてお り、三羽のウサギの装飾が施された足が香炉を支えている。
この香炉はそれぞれ違う形のものを機能的に組み合わせ、一つの造形に完成させており、陰刻・陽刻・透彫・象嵌など様々な技法が結集した高麗時代の傑作といえる。
【ソウル聯合ニュース】李明博(イ・ミョンバク)大統領は28日の閣僚会議で、ガソリンの店頭価格が1リットル当たり2000ウォン(約 140円)を超えたとも報じられており、一般国民の負担が大きすぎると述べ、「政府が傍観しているかのような印象を受ける」と指摘した。その上で、現在価 格が上昇すべき状況なのかどうか、周辺国のケースと照らし合わせて確認するよう指示した。
また、来月から小・中・高校で全面的に実施される週休2日制と関連し、「土曜日に学校内で活動できるよう研究する必要があるのでは」と述べ、各学校の校長や教師と議論し、改めて週休2日制の対策を立てるよう求めた。
※1韓国ウォン = 0.07 円
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http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2012/02/22/0200000000AJP20120222003600882.HTML
【ソウル聯合ニュース】ソウル市内で販売されているガソリンの店頭価格が過去最高を記録した。
韓国石油公社の運営する原油価 格情報サイト「オピネット」によると、22日午後3時時点でソウル市のガソリン平均価格(レギュラー)は、1リットル当たり2069.70ウォン(約 147円)で、過去最高値を記録した。これまでの最高値は昨年10月24日の2067.26ウォンだった。
ガソリン価格の上昇が続いているのは、欧州6カ国に対するイラン産原油の輸出中断などで、国際原油価格が高値を付けているため。ガソリン価格にはなお先高観が強く、全国の平均価格も最高値更新が目前だ。
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http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2012/02/02/0200000000AJP20120202001100882.HTML
【ソウル聯合ニュース】中東情勢の緊迫化を受け、韓国のガソリン店頭価格が連日最高値を更新している。
韓国石油公社の運営する原油価格情報サイト「オピネット」が2日公表した1月31日時点のガソリン店頭価格(レギュラー)は、1リットル1977.96ウォン(約134円)で、今年最高値を記録した。1月6日から26日連続の上昇となった。
ハイオクは同2205.16ウォン、軽油は1823.53ウォンでいずれも高値をつけている。
石油元売り業界の関係者は「イラン発の中東情勢が緊迫化しており、国際原油価格が不安定な流れを見せている。国内の原油価格もこれに連動して上昇している」と説明した。
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http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2012/01/16/0200000000AJP20120116000900882.HTML
【ソウル聯合ニュース】韓国石油公社が運営する原油価格情報サイト「オピネット」などによると、2011年の韓国全国のレギュラーガソリン小 売価格は前年比12.8%増の1リットル当たり1929.26ウォン(約128円76銭)となり、過去最高を更新した。ハイオクは2136.19ウォン で、前年比11.8%値上がりした。
1〜11月のガソリン販売量は1日平均18万9707バレルで、1997年以来の高水準となった。
自動車用軽油の価格は1リットル当たり1745.71ウォンで、前年比16.2%上昇し、過去最高を記録した。1日平均の軽油消費量は前年比1.7%減の36万2428バレルとなった。
暖房用に使われる灯油は価格変動の影響を受けた。ボイラー用灯油の小売価格は1リットル当たり1279.19ウォンで、前年比19.0%上がり、過去最高となった。1日平均の消費量は6万5751バレルで前年に比べ18.5%減少した。
※1韓国ウォン = 0.07 円
2012年2月28日、中国紙・環球時報は、ジュネーブの国連欧州本部で27日に開かれた人権理事会の閣僚級会合で、韓国が「脱北者の強制送還」問題を提起したと報じた。
韓国KBS放送によると、韓国外交通商省の金奉●(=火へんに玄、キム・ボンヒョン)調整官が演説し、「脱北者が強制送還された後の危険な境遇」を紹介した。具体的な国名は名指ししなかったが、中国のことを指していることは明らか。
記事によると、韓国YTNテレビはこれに対し、「それでも中国が脱北者を『経済的な要因による不法入国者』とみなすという立場は変えない」との見
方を示した。北朝鮮は「韓国が脱北者を大げさに報道することは中国の内政干渉にあたる疑いもある」と非難していることから、かえって中国・北朝鮮との関係
が悪化する可能性もある、と指摘している。
また、韓国紙・京郷新聞も論評記事を掲載し、「一部の人間が脱北者問題を騒いでいるが、中国との関係を悪化させるだけでなく、結局、中国を止める
こともできないだろう。韓国が本当に人道問題を解決したいのなら、食糧支援などの再開を検討すべきだ」と報じた。(翻訳・編集/NN)
海外勤務を終え、5年ぶりに韓国に帰国した会社員キム・シンソンさん(42)は最近、地下鉄に乗って驚いた。5年前には、座席に座っ て本を読む人をよく見掛けたが、今はほとんどの人がイヤホンを装着し、スマートフォン(多機能携帯電話端末)の画面に見入っていたからだ。キムさんは「地 下鉄の車内で本を読んでいる自分がむしろ、時代遅れではないかと感じた。今はまだ、本を買って読むことを当たり前に感じているが、そのうちにほかの人と同 じように(スマートフォンをいじるように)なるのではないかと恐れている」と語った。
昨年、韓国の世帯が本を購入するのに使った金額は、月平均2万ウォン(約1400円)を少し上回った程度で、統計を取り始めた2003年以降では最も金額が少ない結果となった。
統計庁が26日に発表した、昨年の家計収支動向に関する資料によると、1世帯当たりの図書購入額は月平均2万570ウォン(約1480円)だった。03年 に月平均2万6346ウォン(現在のレートで約1900円、以下同じ)だった同購入額は、05年に2万1087ウォン(約1520円)へと急減した後、毎 年2万2000ウォン(約1580円)前後で推移していた。
図書購入額が減少したのは、スマートフォンやタブレットPC (タッチパネル式の表示・入力部を持つ携帯可能なパソコン)、DMB(デジタルマルチメディア放送=日本のワンセグに相当)テレビなどの流行により、本を 買って読まないという風潮が広がっていることに加え、景気の低迷も影響を与えたためと考えられる。生活が苦しくなったため、本の購入費用から減らしている というわけだ。出版社の関係者は「スマートフォンの流行などにより、文章を読まなくなる傾向が強まっている。さらに景気の低迷まで重なり、出版業界にとっ ては最悪の状況が続いている」と説明した。昨年の図書の定価が平均1万3010ウォン(約935円)ということを考慮すると、1世帯が1カ月間に購入した 本の数は平均2冊にもならないというわけだ。また、図書の購入に関する統計には、子どもたちの学習用の図書や、就職活動中の人たちが読む本などの購入費も 含まれている。統計庁の関係者は「入試や就職が目的ではなく、純粋な読書を目的とした図書の購入額は相当少ないレベルにとどまるだろう」との見方を示し た。
図書の購入費は、所得の階層によって差が見られる。所得下位20%の世帯による昨年の図書購入額は月平均6595ウォン(約470円)で、上位20%の世帯による購入額(3万2583ウォン=約2300円)の20.2%にすぎなかった。
ロシアのウラジーミル・プーチン首相は27日、核兵器を持とうとする北朝鮮の野望を容認することはできないが、北朝鮮の核問題を解決する過程で、国際社会が金正恩(キム・ジョンウン)体制の堅固さを試そうとしてはいけないと語った。
来月4日の大統領選挙で3選に挑むプーチン首相は27日、ロシア紙モスコフスキエ・ノーボスチに「ロシアと変化する世界」というタイトルの論文を寄稿し、 このように主張した。プーチン首相はこの論文で、選挙運動の観点からロシアの外交政策の方向を説明し「北朝鮮は不拡散体制を侵害して核兵器保有の権利を主 張し、既に2度の核実験を行った。ロシアは、北朝鮮が核保有国の地位を得ることは容認できない」と強調した。さらにプーチン首相は「ロシアはこれまでずっ と、韓半島(朝鮮半島)の非核化を支持しており、6カ国協議の速やかな再開を求めている」とした。
また、プーチン首相は 「ロシアのパートナー諸国は、どこもこうした立場を共有してはいないらしい。今は(北朝鮮の核問題解決で)特に慎重さを示す必要があり、新たな北朝鮮の指 導者(金正恩氏)の堅固さを試そうという試みは受け入れられない」「ロシアと北朝鮮は国境を接しており“隣人は選べない”という言葉がある。ロシアは北朝 鮮指導部と積極的に対話を続け、善隣的関係を発展させると共に、核問題を解決する方向に北朝鮮を導くだろう」と語った。
プーチン首相は、北朝鮮やイランの核問題について「他国の内政に対する無礼や武力的介入の増加が、(北朝鮮やイランのような)権威主義体制諸国を、核兵器 を持とうとする方向に刺激している。核兵器の製造技術にアプローチする“警戒国家”が増えているのは、これが理由」と語った。さらにプーチン首相は、西側 諸国を念頭に置き「外交的解決に先駆け、軍事力で他国を懲罰することに慣れた国々は、特に政策の方向を変えなければならない。(国際社会は)核兵器保有と いう誘惑をなくすため、あらゆる努力を傾けなければならない」と主張した。