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- 2021.04.19 Monday
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日本テレビ系(NNN) 12月2日(日)2時45分配信
産経新聞 12月2日(日)7時55分配信
国際社会の反発を顧みず、事実上のミサイル発射予告に踏み切った北朝鮮。強い影響力を持つ中国、そして米国はこの事態にどう対処するのだろうか。両国の出方を探った。
◇
■中国 習近平体制 対北政策、試金石に
【北京=川越一】中国国営新華社通信は1日、北朝鮮がミサイル発射を予告したことを速報した。北のミサイル開発に強い懸念を抱いてきた中国としては“メ
ンツ”を潰された格好だ。今後の出方によって、中国共産党総書記となった習近平国家副主席の対北政策を占うことができそうだ。
中国外務省の洪磊報道官は11月27日、「朝鮮半島の平和と安定の維持は関係国の共同責任だ」と述べ、北に自制を求めた。30日には新指導部の始動後、
党政治局員級として初めて訪朝した全国人民代表大会(全人代=国会)の李建国常務委員会副委員長が、金正恩第1書記と会談した。その翌日の発射予告は、中
国の思いのままにはならないとの意思表示のようにみえる。
今年4月の発射実験の際、中国は国連安全保障理事会の対北朝鮮非難の議長声明に賛成し、中朝関係は悪化。北は経済協力について中国側と協議し、関係改善の道を模索していた。
習氏は一昨年、朝鮮戦争への中国義勇軍参戦60周年に合わせ、「中国国民は両国国民と軍隊が血で固めた偉大な友好を忘れたことがない」と述べた。それまでの数年間、北との関係を「血の友誼(ゆうぎ)」と表現することを避けていた中国の立場とは異なる発言だった。
北を擁護し続ければ国際社会で共に孤立し、軍備拡張を進める中国自身にも矛先が向きかねない。中国国民もインターネット上で、北に対する嫌悪感を隠さない。国内外の世論を読みながら、習氏がどのような判断を下すか注目される。
◇
■米国 日韓と連携、自制要求へ
【ワシントン=犬塚陽介】オバマ米政権は日韓や中国と連携しながら、北に強く自制を要求する方針とみられる。国連での制裁決議を含め、強硬な対応に出る
のは確実だ。米本土を射程に収めるミサイルが開発されることを警戒するオバマ大統領は再選早々、難題を突きつけられた形だ。
国務省のヌランド報道官は1日、声明を発表し、ミサイル発射実験は「孤立と困窮」を悪化させるだけだと警告。北に国連安全保障理事会決議を順守するよう要求し、「次のステップ」について日中韓などと協議していくと述べた。
米朝は今年2月、ミサイル発射実験やウラン濃縮活動の一時停止の見返りに、米国が栄養補助食品の支援に乗り出すことで合意。本格対話の機運が高まったが、4月の北のミサイル実験で吹き飛んだ。
今月には衆院選や韓国大統領選があり、中国も新体制となったことから、新たな対北外交を模索する好機との見方は米国にもあった。有利な条件で米国との対
話に持ち込みたい北としては、こうした動きをにらんで新たな交渉カードを獲得し、有利な展開に結びつけたい思惑も透けてみえる。
一方、米国の北朝鮮専門家の間には「対話に消極的な軍部の強硬派を考慮し、ミサイル発射で一時的に対米政策の揺り戻しを図る可能性もある」との指摘が当初からあり、発射予告は想定内との見方も出ている。
最終更新:12月2日(日)7時55分
政府が日朝協議の延期を決めたことを受け、横田めぐみさんの母・早紀江さんは「腹が立ちます」と話しました。
拉致被害者の家族
からは、4年ぶりの日朝協議に対して期待する声が上がっていました。政府が協議延期を表明したことについて、早紀江さんは「野田総理は何としてでも話し合
いで道筋をつけると話していたのに、どうしてこうなるのか全く分からない」と強い口調で批判しました。さらに、「どうしていつもこうなるのか、腹が立ちま
す」と苦しい胸中を明かしました。
北朝鮮による事実上の長距離弾道ミサイル発射予告を受け、政府が5日から予定していた日朝局長級協議を延期する方針を決めたことについて、拉致被害者の家族は1日、「交渉の進展を期待していたのに残念」と悔しさをにじませた。
横田めぐみさん(失跡当時13)の父、滋さん(80)は「せっかく北朝鮮がその気になっているのに、なぜ日本側から交渉を断らなければいけ ないのか理由が分からない」と戸惑いを隠せない様子。「先月から協議が再開し、今度の交渉に期待していたのに残念だ」と肩を落とした。
母の早紀江さん(76)も「(延期を決めた)理由を教えてほしい。やっとこれからという時だったのに。いらだつだけだ」と語気を強めて政府の対応を批判した。さらに「北朝鮮は新体制になっても変わらない」とあきれた口調で話した。
政府が日朝協議の延期を決めたことを受け、横田めぐみさんの母・早紀江さんは「腹が立ちます」と話しました。
拉致被害者の家族
からは、4年ぶりの日朝協議に対して期待する声が上がっていました。政府が協議延期を表明したことについて、早紀江さんは「野田総理は何としてでも話し合
いで道筋をつけると話していたのに、どうしてこうなるのか全く分からない」と強い口調で批判しました。さらに、「どうしていつもこうなるのか、腹が立ちま
す」と苦しい胸中を明かしました。
政府が日朝協議の延期を決めたことを受け、横田めぐみさんの母・早紀江さんは「腹が立ちます」と話しました。
拉致被害者の家族
からは、4年ぶりの日朝協議に対して期待する声が上がっていました。政府が協議延期を表明したことについて、早紀江さんは「野田総理は何としてでも話し合
いで道筋をつけると話していたのに、どうしてこうなるのか全く分からない」と強い口調で批判しました。さらに、「どうしていつもこうなるのか、腹が立ちま
す」と苦しい胸中を明かしました。
政府が日朝協議の延期を決めたことを受け、横田めぐみさんの母・早紀江さんは「腹が立ちます」と話しました。
拉致被害者の家族
からは、4年ぶりの日朝協議に対して期待する声が上がっていました。政府が協議延期を表明したことについて、早紀江さんは「野田総理は何としてでも話し合
いで道筋をつけると話していたのに、どうしてこうなるのか全く分からない」と強い口調で批判しました。さらに、「どうしていつもこうなるのか、腹が立ちま
す」と苦しい胸中を明かしました。