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    朴大統領が進む経済破局への道

    • 2014.01.06 Monday
    • 14:24

    三橋貴明氏が2014年の「韓国」を斬る

     朴大統領が進む経済破局への道
    (1/2ページ)

    2014.01.06


    http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140106/frn1401061126002-n1.htm
     


    三橋貴明氏


     

     昨今、韓国において、極めて興味深い経済現象が見られる。すなわち、失業率が低い水準で維持される中、物価も低迷しているのだ。2013年9月以 降の韓国は、3カ月連続で消費者物価指数の上昇率が1%を下回った。さらに、韓国の13年10月の失業率は2・8%だった。失業率が2%台ということは、 ほぼ「完全雇用」といっても良い水準だ。

     雇用環境が「完全雇用」で、かつ物価上昇率が1%を切っている。思わず「わぉっ!」と叫びたくなってしまう。韓国は国民にとってまことに「理想的」な経済環境を構築したことになる。

      と、言いたいところだが、もちろんそんなことはない。そもそも、完全雇用の国で大卒の4割が就職できないなどということは有り得ない。韓国が「低失業率、 低インフレ率」に見えるのは、単に統計上のトリックを駆使しているに過ぎない。具体的には、失業率を「低く見せる」テクニックが多用されているのだ。

      韓国では失業者を非労働人口に追いやり、見せかけの失業率を低く抑えるという「統計技術」が多用されている。生産年齢人口(15〜64歳)に占める雇用者 の割合、すなわち就業率を見ると、日本が71%であるのに対し、韓国は64・4%に過ぎない。実際には、韓国人は日本人以上に「働いていない」もしくは 「働けていない」というのが真実なのだ。


     現在の韓国はデフレ化しつつあるわけだが、結果的に世界の主要国(特に米国)の中央銀行が発行した通貨の「投機先」になっている。特に、ドルがウォンに両替され、ウォン高ドル安を引き起こしているわけだ。

     

     何しろ、物価上昇率が低迷している(=通貨価値が下がりにくい)以上、あふれかえる投機マネーの行き先を探し求める投資家たちにとって、韓国は絶好の投機先なのである。


     今後の韓国は、米国のFRB(連邦準備制度理事会)の量的緩和縮小などをきっかけに、投機マネーが海外に逃げ出すキャピタルフライト、すなわち第3次通貨危機のリスクを抱えつつ、しばらくはウォン高とデフレで国民経済が痛めつけられる状況が続くだろう。

     14年の韓国は通貨高とデフレにより国民が貧困化するか、もしくは第3次通貨危機により今度こそ政府がデフォルトするか、いずれかの道を進む可能性が高いと考える。

     この状況で、朴槿恵(パク・クネ)大統領自ら経済的に依存している日本にケンカを売り続けているわけだから、韓国とは本当に面白い国である。 (経済評論家)


     ■三橋貴明(みつはし・たかあき) 1969年、熊本県生まれ。経済評論家、中小企業診断士。著書に『いよいよ、韓国経済が崩壊するこれだけの理由』(ワック)など。

     

    120年前の歴史から韓国が学ぶこと

    • 2014.01.04 Saturday
    • 22:19

    【社説】

    120年前の歴史から韓国が学ぶこと


    2014年01月03日08時44分

    [ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
      人間が歴史を振り返るのは過去から学ぶためだ。現在の目で過去を見て、そこから得た教訓で現在を理解し、未来に対応する。第1次世界大戦勃発100年 を迎えた欧州の学界・メディアが1914年を振り返り、2014年の甲午年の入り口で韓国が120年前の甲午年を考える理由だ。


      今日の韓半島(朝鮮半島)情勢は120年前と似ているという声が多い。時代の流れと情勢を正しく読み取れず、列強の角逐の場に転落 し、国権侵奪の侮辱を受けた当時と似ているということだ。半分は正しく、半分は違う言葉だ。強大国の間で微妙な選択を要求されていて、国論が分裂し、葛藤 を経験しているのは似ている。しかし韓国は無知蒙昧な弱小国の朝鮮ではない。グローバル体制に完全に編入された世界15位の経済大国だ。それでも120年 前の暗鬱な状況を思い出させる決定的な理由は、不合理な韓半島分断体制のためだ。

      南北が今のように敵対的で消耗的な対立状態を続ければ、韓半島は米中2強構図の隙間で綱渡りを続けるしかない。再武装と軍事大国化の 動きを加速している日本が北東アジアで起こしている波風に苦しむ可能性も高い。北朝鮮の核を頭にのせて暮らさなければならない韓国の選択幅は制約的になる しかない。韓半島に暮らす7500万人の民族の現在と子孫の未来を考えれば、党派的な利益に埋没して民族的な悲劇を自ら招いた120年前の愚を犯してはな らない。

      北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記は「新年の辞」のほぼ半分を経済に割きながら、南北関係の改善を促した。北朝鮮の事情が それだけ厳しいと考えられる。北朝鮮の挑発の可能性に備えるべきだが、一方では北朝鮮が差し出す手を握る勇気と雅量も必要だ。南北が力を合わせて息詰まる ような韓半島状況を主導的に打開しなければならない。その糸口を5・24措置の解除から探すことは避けられない。開城(ケソン)工業団地の国際化と羅津・ ハサンプロジェクト投資のためにも5・24措置の解除は現実的に必要だ。

      2010年の韓国哨戒艦「天安」爆沈の責任を問うて李明博(イ・ミョンバク)政権は北朝鮮との人的・物的交流を全面中断する5・24 措置を取った。「天安」事件について北朝鮮が謝罪し、責任ある措置を取らない限り、韓国が一方的に5.24措置を解除するのは難しい。北朝鮮が先にきっか けを作る必要がある。具体的な案は南北が水面下接触を通じて協議できるだろう。

      韓半島の運命は重大な分岐点に立っている。周辺情勢に受動的に流されるのか、それとも私たち自らの力で新しい運命を切り開くのか、そ の選択は私たちにかかっている。北朝鮮が苦境に立っている今こそ、朴槿恵(パク・クネ)政府が主導的かつ積極的に動くタイミングだ。それが120年前の歴 史から私たちが学ぶ教訓だ。




    ※【管理人】
    これでは120年前の愚を再び犯すしかない。そうならない理由を探せない。この記事も内容がない。南北両国の統一が何を目指すのか、現状はどうかという分析すらない。国家建設にあたって一番大事なことは建国精神だ。それがどこにもない。「自らの力で新しい運命を切り開く」が目標。これで統一が出来ると考える方がおかしい。

    これでは統一されたところで「自らの力で新しい運命を切り開く」前に統一国家内での対立と闘争、そして粛正による絶望が待つだけではないのか。軍事独裁国家の北との統一に夢を感じる理由が分からない。いや、民族統一が夢だとは解る。だが、今の北朝鮮を見て「(朝鮮民族)自らの力で新しい運命を切り開く」夢がどうして持てるのか。摩訶不思議な国である。

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