中国の金持ち村で働く北朝鮮女性、月給1900円

  • 2012.10.23 Tuesday
  • 19:17
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/10/20/2012102000468.html

中国の金持ち村で働く北朝鮮女性、月給1900円

 最近、中国でも最も豊かな村とされる江蘇省江陰市の華西村を訪れたところ、北朝鮮の女性と出会った。

  取材に訪れた日の午後、北朝鮮の女性約10人は、華西村で最高層の72階建て高級ホテル「竜希国際大酒店」の大型宴会場で公演の練習をしていた。北朝鮮の 女性たちはステージで楽器を演奏したり、踊りながら歌ったりした。ステージの下で指導をしていた責任者クラスの女性に何の公演をするのかと尋ねると「客が 好む歌や踊りは何でもする」という答えが返ってきた。同ホテルは3億元(約38億円)をかけて作られた、重さ1トンの黄金の牛像で知られ、宿泊料金は最高 級の部屋で1泊9万9999元(約127万円)。観光客や大企業の団体客でにぎわっている。

 華西村は暮らしぶりが豊かだが、大都市ではなく農村であり、北朝鮮からも遠い場所だ。中国の主な都市では北朝鮮系のレストランや北朝鮮の女性従業員を見掛けることもあるが、江蘇省の農村に北朝鮮女性が集団で派遣されているというのは珍しいことだ。

  北朝鮮女性が華西村に来たのは、昨年10月に竜希国際大酒店が開業してからだ。同ホテルから北朝鮮に女性の派遣を求めたという。女性に「何人で来たのか」 と尋ねると「なぜそんなことを聞くのか」と言って、口をつぐんでしまった。そばにいた村の共産党委員会副書記、趙志栄さんは「34人だ」と耳打ちしてくれ た。一部メディアは、北朝鮮の女性たちは同ホテルで公演を行う傍ら、ホテル業務を学んでおり、北朝鮮政府は中国式の農村改革に関心を持っていると伝えた が、事実ではなかった。ホテル関係者は「北朝鮮の女性はレストランで公演したり、給仕をしたりするだけで、ホテルの経営や業務を学んだりはしていない」と 話した。

 北朝鮮の女性たちは、公演で北朝鮮の曲だけでなく、中国の曲も歌う。よく歌う北朝鮮の曲は『アリラン』『トラジ』 などで、中国の曲では『青蔵高原』『茉莉花』などだという。ホテル従業員は「北朝鮮女性は大半が高官の娘だ。月給は6000元(約7万6000円)以上だ が、北朝鮮女性に直接支給されるのは150元(1900円)程度で、残りは北朝鮮政府に払われている」と説明した。

 北朝鮮 女性の宿舎は、華西村にある安いホテルだ。3人1部屋で、パソコンはなく、視聴できるチャンネルが制限されたテレビだけが置かれていた。村の共産党委関係 者によると、北朝鮮の女性は周辺の商店にせっけんなど日用品を買いにしばしば現れるが、それ以外の外出はほとんどしないという。

  華西村は豊かな中国と貧しい北朝鮮の明暗が分かれる現場だ。中国が改革開放で急成長し、中国と北朝鮮の格差はますます拡大している。数年前に北朝鮮を初め て訪れた中国記者が「北朝鮮の村は中国の文化大革命の時代そのままで驚いた。これ以上の貧しさはなかった。人々は当面の希望もないように見えた」と話して いたのを思い出した。豊かな華西村の姿と、遠く北朝鮮からやって来た女性の姿が脳裏で重なり、気分が沈むのを感じた。

上海= 呂始東(ヨ・シドン)特派員

船から見たみすぼらしい北朝鮮、清津は地獄の入口だった(2)

  • 2012.08.21 Tuesday
  • 07:36
http://japanese.joins.com/article/093/135093.html 

 

船から見たみすぼらしい北朝鮮、清津は地獄の入口だった(2)


2010年11月21日09時59分

[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]





  ■死刑場で6歳の子どもの残酷な死を目撃

  2カ月後の11月。あきれる事件を体験した。「日帝時代にしっかりと食べ楽に暮らしていたことを隠した」という罪状で集団銃殺される現場を見たのだ。血が飛ばないよう口をふさぎ、からだには分厚い綿入れを着せた。目隠しもした。そして1人に9発ずつ撃った。息がつまった。

  教育が無料だと? 入学金はなかったが愛国献納金や寄付金などと言い苦労して金を工面した。母親はナムルを売った。報告をしなければ自由に通うこともできなかった。日本では貧しかったが拘束は受けなかったのに。苦しくてくやしかった。寝てもさめても逃げることを考えてばかりだった。

  7年後の23才、大学生の時に中国へ逃げた。日本行きを目標に緻密な計画を立てた。4カ月かけて長春まで行ったが、中国の公安に捕えられ帰国した。調査を受けたが「見物に行った」と言い訳した。翌年直腸がんにかかった父親は「おまえたちに大きな罪を犯した」という遺言を残し息を引き取った。

  李さんはなにもかもあきらめる心情になり適応を始めた。党員にもなった。帰国者に対して緩かった雰囲気は変わっていった。70年代初めに金正日(キム・ジョンイル)が組織担当秘書として登場し、総和を強化するとすぐに帰国者出身の李さんは毎日批判を受けるようになった。これを逃れるため “党幹部アパッチの娘”と結婚した。北朝鮮の住民は帰国同胞を「在胞(チェポ)、帰胞(クィポ)」と、帰国同胞は北朝鮮住民を原住民という意味の「アパッチ」と呼んだ。

  配給を受けてもいつも飢えていた。片っ端からあらゆる仕事をした。製紙工場・梅干し工場の労働者、警察労務者もした。配給をたくさんもらおうと鉱夫になった友人らが生き埋めになるのも見た。「帰国させて下さったことへの感謝」という口実で5年ごとに砂金掘りに駆り出された。深い山の中に各自が食糧を持って行き小川で砂金を掘った。重労働ですぐに食糧がすっかり底をつき、カエルや毒ヘビを捕まえて食べ、木の皮もはがした。帰国10周年、15周年、25周年と続いた。そうした中、日本の兄に連絡がつき送金を受け始めた。

  86年2月、両江道(ヤンガンド)の政治犯収容所を取り壊して金日成と金正日の別荘作りに動員され、ひどいものを見た。老いた父親がトンネルを掘って脱出して捕えられ、理由も分からなず連れてこられた夫人・子ども・孫をすべて銃殺させた。6才の子どもが恐いと言いながら縛られている母親の足にしがみついたがその上に銃を9発も撃った。子どもの頭は割れ、脳髄と鮮血が飛び散り目玉が飛び出した。

  もう耐えられなかった。88〜96年、中国に5回通って研究した。帰国者には出国許可が出ないので賄賂を使った。兄に中国へ送金しろと言った後「お金を取りに行く」と言って出国し脱出ルートを模索した。北は中ロ国境地域、南は雲南省まで行った。50万円の資金もこっそりと作った。そうするうちに94年に母親が亡くなった。これ以上先送りする理由はなかった。作戦を開始した。

  97年に初めに姉を日本へ脱出させた。夫は「苦難の行軍」で飢えて死に、息子と娘が1人ずついた。2002年に妹を送り出した。夫は病死し、息子2人を連れて帰った。今はそれぞれ英国と韓国に暮らしている。2003年に弟家族を韓国に送り込んだ。緻密に進めた。目標は初めから日本だった。ところが中国公安が警備する日本領事館に行けば捕えられる。日本領事館職員の電話番号を調べ瀋陽のある食堂から電話をした。約束場所と時間を決めれば来てくれ連れて行った。すべて成功した。

  最後にイさんの番だったが問題が生じた。兄弟が全員消えたためすぐに疑いの尾行と監視がついたのだ。3年間にわたった。保衛部員を5万円で買収した。家族同士の脱北会議もした。妻は「捕えられればみんな死ぬので1人で行け。出て行って私たちを食べさせてくれ」と言った。息子は30代、娘も嫁入りした。子どもたちを育て上げ、すべきことは尽くした。2006年9月のある日の夜、川を越えた。2007年2月に瀋陽の日本総領事館に入り、5月に日本に来た。 



  ■娘は監獄行き…20万円足りず手出しできず

  ついに47年間夢に描いた自由を勝ち取った。しかしことはうまくいかなかった。脱出してくれば助けてくれることになっていた兄が2007年2月に糖尿病の合併症で死亡した。 40年余りの間2000万円以上の支援を受けたが、頼る所がなくなったのだ。民団の支援金10万円をもらい、家を借りるのにも支援を受けた。生活保護者になり日本政府から月13万円を受け取っている。しかし家賃と公共料金を払うと残りは4万円。年齢のために就職もままならない。そのため家族には30万円ずつ2回しか送れなかった。

  「家族と一緒にいるほうが良くなかったか」と尋ねると、すぐに「北で暮らしてみたことのない人の言葉」と言った。彼は今、思春期の時に断たれた文学と歴史に対する情熱をつないでいる。「心が本当に楽だ」と話す。しかし実際は胸には岩が入っているようだ。脱出を助けた北の娘が捕えられ監獄にいる。「50万円あれば解放されるのに…」。1円2円と何年もかけてためた金がいまやっと30万円になった。


船から見たみすぼらしい北朝鮮、清津は地獄の入口だった(1)

  • 2012.08.21 Tuesday
  • 06:46

http://japanese.joins.com/article/092/135092.html?servcode=500&sectcode=500

船から見たみすぼらしい北朝鮮、清津は地獄の入口だった(1)

2010年11月21日09時53分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版


 北送される僑胞たちが集合した日赤新潟センター。イ・サンボンさん(仮名)は「地獄に向かう入口だった」と表現した。(写真=民団提供)



  韓国は脱北者2万人時代を迎えている。脱北の流れの一方には在日同胞出身の脱北者がい る。今200人余りの脱北者が日本にいる。彼らを支援する在日本大韓民国民団に脱北者取材支援を要請し、イ・サンボンさん(仮名・65)と18日に東京で 会った。彼は47年間にわたり脱出を考え準備した。映画「ショーシャンクの空に」をしのぐ忍耐だった。脱北理由は通常の脱北者とは違った。「お腹がすいた のでなく、自由を取り戻しにきた」と話した。苦労を重ねた彼の顔はしわだらけだった。「北に残った家族が心配だ」として仮名を要請した。

  1960年5月、福井県。2人の朝鮮総連幹部がイ・サンボンさん(当時16才・高1)の家に来た。彼らは家族を集めてバラ色の宣伝を並べ立てた。

  「子どもが多いが両親が老いていて教育費を出すのが大変だ。金日成(キム・イルソン)が指導する北に行け。帰国すれば老人は仕事をしない。冷蔵庫を開ければ肉と野菜があふれている。病院でもお金を取らない。教育費は無料で、うまくすれば欧州に留学に送ってくれる」。

  当時65才の年齢で肉体労働者としてかろうじて生計を立てていた父親は乗り気になった。長屋2部屋を借り、1部屋は結婚した李さんの 兄(当時27才)が使い、残りの4坪の部屋で両親と2男2女の兄弟の6人が暮らした。19才の姉は紡織工場に通い、母親(当時49才)はリヤカーを引っ 張って古新聞を拾った。再婚した母親が連れてきた李さんの兄は履き物工場の従業員だった。それでも貧しい日本の人々がだれでも食べている“1日3食コメの 飯”は夢にも思わずさつまいもを食べた。ブリキの屋根は雨漏りし、風が激しければ飛んで行った。

  母親は北送に猛烈に反対した「韓国戦争が終わって7年で地上の楽園などと戯言か。当面は残り北に行かないほうが良い」とし、父親に 「この人たちを追い出せ」と行った。両親は毎日けんかした。父親は母親に暴力も振るった。朝鮮総連の集中攻略に陥落した父親は7月に「帰国希望申込書」に 印鑑を押したが、「1人で行け」と反発する母親に引き留められた。さらに2カ月後に朝鮮総連が「それでは妻を残して子どもたちだけ連れて行け」と言い出 し、母親はあきらめた。

  9月17日午前10時。李さん家族6人は兄だけ残して日本を離れた。荷物はなかった。 餞別金5万円と乗っていた自転車2台がすべ て。親戚30人余りが相変らず「行くな」と言った。北送僑胞列車に乗せられて集合地の新潟港に向かうのに300人余りの民団の人々が汽車を阻み肉弾戦も展 開された。北送僑胞は新潟センターに集まって5日間過ごした。日本人夫人たちが子どもを置いて逃げるのも続出した。そのたびに大騷ぎが起こった。やがて 1800人とともにソ連の船「クラリオン」に乗り2泊3日で清津(チョンジン)近海に到着した。

  午前11時。清津港はみすぼらしかった。母親が「みてごらんなさい」ととがめても父親は口を開けられなかった。紙で作った花を振る学生たちの裂けた履き物の間から足の指が飛び出していた。「間違った。逃げなければ」と考え始めた。

  李さん家族は炭鉱行きだった。炭鉱には“不純分子”の越南家族や国軍捕虜らがいた。配置過程で山間の僻地に追い出されることになった 神奈川出身の青年4人が幹部らと戦った。 次の日彼らは消えた。家族の夢はめちゃめちゃになった。頭に来て学校にも行かず、1ヶ月後に行ったら「金日成」 という言葉をとても多く聞いた。

  写真=北送される僑胞たちが集合した日赤新潟センター。18日に会ったイ・サンボンさん(仮名)は「地獄に向かう入口だった」と表現した。(民団提供)






北朝鮮・拉致問題:北朝鮮の「笑い」、蓮池さんが講演

  • 2012.07.24 Tuesday
  • 10:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120722-00000127-mailo-l15

 

北朝鮮・拉致問題:

北朝鮮の「笑い」、

蓮池さんが講演−−新潟 /新潟


毎日新聞
 7月22日(日)14時26分配信


 「笑い」に関する研究を行い、笑いの文化的発展に寄与することを目的とした学会「日本笑い学会」(会長・森下伸也関西大教授)の第19回総会・研究発表会が21日、新潟市内で開かれ、北朝鮮による拉致被害者で柏崎市在住の蓮池薫さん(54)が「極限の中で生き抜く知恵と笑いの力」と題して講演した=写真。

 蓮池さんは、北朝鮮には国家統制のもとにある笑いと、個々の人間の生活の中での笑いの2種類があると紹介。映画やテレビ番組は国家の政策に基づいて作られ、「社会主義にそぐわないような現象を面白おかしく映画や演劇にして笑わせて、笑いの中で直していこうというところがあった」と笑いも政治に利用されていたことを指摘。「国で統制していた笑いだった」と語った。

 また自由を奪われた生活の中での笑いを遠泳での息継ぎにたとえ、「やっと息を継いでまた泳ぐ。それがなければ沈んでしまう、そんなものだった」と表現した。02年の帰国後も、子どもたちが日本に帰るまでは心から笑うことができなかったと言い、「(北朝鮮に)残された方々が本当の意味で笑えるようになるために、これからも拉致問題解決のためにご協力いただきたい」と呼びかけた。【川畑さおり】


7月22日朝刊

手抜き工事は駄目 平壌再開発で北朝鮮指導部

  • 2012.06.07 Thursday
  • 14:06
 http://sankei.jp.msn.com/world/news/120602/kor12060216510002-n1.htm

手抜き工事は駄目 平壌再開発で北朝鮮指導部


2012.6.2 16:49
北朝鮮

突貫工事で建設が進む高層住宅の建設現場(上、2011年8月)と、外観がほぼ完成した高層住宅(下、12年3月)=平壌・万寿台地区(共同)


 金正恩第1書記を中心とした北朝鮮の新指導部が、高層住宅建設を中核とした平壌市街地の再開発事業でスピード優先の手抜き工事を戒める指示を出し、3月末の完工予定がずれ込んでいることが分かった。北朝鮮関係筋が2日までに明らかにした。

 再開発は4月15日の金日成主席生誕100年を記念した事業の一つとして昨年5月に始まった。指示が出されたのは、金主席と金正日総書記の銅像が立つ万寿台地区の事業。

 現場責任者は昨年秋「2日に1階ずつ建てられており、工事は来年3月末までに終わる」と説明。4月の金主席生誕100周年に合わせ入居が始まるとみられていた。

 しかし今年に入り、現場サイドに「手抜きはせず、工事は丁寧に進めるように」との趣旨の指示が指導部から伝達され、急ピッチの工事にブレーキがかかったという。(共同


人肉入りカプセルが「万能薬」? 中国製が韓国に大量密輸

  • 2012.05.28 Monday
  • 06:45
 http://sankei.jp.msn.com/world/news/120527/kor12052718000001-n6.htm

海外事件簿】

中国製人肉入りカプセルが「万能薬」? 韓国に大量密輸


2012.5.27 18:00
(1/6ページ)海外事件簿
中国・青島の薬局で医薬用カプセルをチェックする中国検査当局の女性(AP)

中国・青島の薬局で医薬用カプセルをチェックする中国検査当局の女性(AP)


 韓国税関当局は今月、中国から「人肉入りカプセル」が大量に密輸されている実態を公表し、摘発を強化する方針を打ち出した。人肉カプセルとは、死 産した胎児や乳児の遺体を粉末にして詰めたもの。滋養強壮のほか、がんなど万病に効くとしてヤミ取引されてきた。実際には、多種の細菌が検出され、健康に 極めて有害との指摘も。一方で需要がある限り、摘発を強めても販売価格がつり上がるだけだとの声も上がる。(桜井紀雄)



医薬品と中身のすげ替えも 「韓国当局が放置」


  韓国関税庁は今月6日、昨年8月から今年3月までに「人肉カプセル」1万7451錠を摘発したと発表した。内訳は、中国人旅行者らが携行品として持ち込も うとして空港などで摘発されたケースが29件(1万1430錠)で、国際郵便で送られたケースが6件(6021錠)にのぼった。

 密輸元は、中国朝鮮族が多く暮らす吉林省延吉など中国東北部が大半だった。

 一般医薬品の瓶の中身だけをすげ替え、もともとの薬品の説明書を添付したもののほか、人肉カプセル特有の生臭い臭いをごまかすため、漢方薬を混ぜるなど偽装されたものが多く見られた。

 関税庁は、中国からの旅行者の携行品や郵便物のうち、成分表示のない薬品・粉末は全て開封検査するほか、表示があるものも中身を確認する方針を打ち出した。

 それでも「摘発されたものは氷山の一角で、はるかに上回る量が韓国内に出回っているだろう。水際で全て摘発するのは無理だ」との見方が大勢だ。

 そもそも関税庁が昨年8月から密輸の把握に乗り出したのも、韓国の月刊誌が昨年8月に「人肉カプセル」の実態を暴露し、中韓両国で大々的に報道されたからだ。

 このため、韓国メディアの批判の矛先は「税関に任せきりで対策を講じてこなかった」と医薬品などを管轄する食品医薬品安全庁(食薬庁)など保健当局に向かった。

 保険当局側でも言い分はある。人肉カプセルは本来、食品でも医薬品でもないため、取り締まる法令自体ないというのだ。

 有力紙、朝鮮日報は「食薬庁が正式に見解を表明すれば、韓国人が人肉カプセルを摂取してきたと国際的に認めることになり、国のイメージ失墜も懸念される」との同庁関係者の声を報じた。



故意に死なせた? がんに効く?


 人肉カプセルはどのように作られるのか。

 人肉カプセルの製造現場に潜入取材した韓国の追跡報道番組などによるとこうだ。

 同番組が取材した吉林省の産婦人科医院の薬剤師は、“原材料”となる胎児の死体をポリ袋に入れ、自宅に保管。それを切り刻んで乾燥させて粉々にすると、黄褐色の粉末になる。これがカプセルの中身となる。

 胎児1体から約1000カプセルが作られるという。原形をとどめた胎児もあったことから、番組は「生きている状態で死なせた可能性もある」との産婦人科専門医の見方も伝えた。

 なぜこのようなカプセルが国境を越え、韓国にまで流通するようになったのか。

 中国や韓国での胎児の神秘性に対する迷信が背景にあるとされる。生命の始まりである胎児には、特別な成分があり、摂取することで精気を吸収して健康になるというのだ。

 当初は中国人労働者が滋養強壮剤として韓国に持ち込んだものが、「万病に効く」として、「わらにもすがる思い」の末期がん患者や重病患者の間に需要が生まれ、ソウルの薬剤市場などでヤミ取引されるようになったという。

 韓国メディアは「関節の弾力に優れているとネコを煮て食べた風習や、精力がつくと太った雄イヌやオットセイの性器を食べるのと同じ迷信だ」と切り捨てる。また、「小麦粉を薬と思って飲んで効能を感じる『偽薬効果』と同じだ」との専門家の解説を伝えている。

1錠3000円超に高騰 責任はどっちの国に?

 へその緒に含まれる「臍帯(さいたい)血」が医療に活用されていることは広く知られるが、人肉カプセルが臨床試験を経て科学的に効果が立証された臍帯血とは全く別物。むしろ韓国メディアや専門家らは、「人体に有害でさえある」と警告している。

 人肉カプセルの成分は、人体を形作るタンパク質や無機質に過ぎない。ほとんど衛生管理のない中国の一般住宅や町工場で製造されており、腐敗した胎児の死体が使われることもあるという。

 保健当局が人肉カプセルを分析したところ、17種類の細菌が検出され、うち8種はほとんどの抗生物質が効かない「スーパー耐性菌」だった。重病者が摂取すると、病原菌が血液を通じて全身に広がり、中毒症状を起こす敗血症につながる恐れが指摘されている

 朝鮮日報は、「税関が取り締まりを強めても需要がなくならない限り、今後も密輸は続く」と指摘する。その上で「摘発を強化すればむしろ販売価格が 上がりかねない」との薬剤販売業者の声とともに、昨年1錠8000ウォン(約540円)だった売値が、最近は4万〜5万ウォン(約2700〜3400円) に高騰している現状を伝えている。

 韓国関税庁の発表を受け、人肉カプセル騒動は、中韓を超え英国紙も報道した。韓国有力紙、中央日報は、報道を受けた英国民の反応をこう紹介した。

 《記事を見た英国市民は驚きを隠せずにいる。オンライン記事には、500件を超えるコメントが続き、「中国人が問題なのか、韓国人が問題なのか」と論争まで広がっている…》

 少なくとも言えるのは、中国、韓国両国が犯人捜しでなく、協力して悪習を根絶するときにきているということだ。



ロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ

朝鮮日報の人肉カプセルに関する報道

◎人肉カプセル:昨年8月に発覚も保健当局は放置2012年 05月 08日 11:10
◎人肉カプセル:韓国で1万7000錠摘発2012年 05月 08日 11:09
◎中国で製造の「人肉カプセル」、韓国に密輸2012年 05月 08日 11:07


朝日新聞

http://www.asahi.com/international/update/0508/TKY201205080215.html

2012年5月8日12時0分


中国から「人肉カプセル」1.7万錠

  韓国当局が摘発


 韓国関税庁は6日、中国東北部から死産した胎児の体を粉末にして作った「人肉カプセル」が韓国に大量に持ち込まれている、と公表した。

 関税庁によると、昨年8月以降、中国東北部の延吉や吉林などから届く国際郵便や飛行機などで訪韓する旅行者の携帯品から、医薬品を装った計1.7万錠の 中身が不審なカプセル入り粉末を摘発。分析した結果、粉末には人体のDNAが含まれ、髪の毛やつめを裁断したとみられるものも含まれていたという。

 担当官によれば、中国東北部の発送元をたどって調べた結果、胎児の体をガスレンジで乾燥させるなどして粉末にする製造現場も確認したという。一方、韓国内では主に重労働につく在韓中国人が「滋養強壮剤」として服用しているほか、末期がん患者が購入している事例もあった。

 カプセルからは有害なスーパーバクテリア(多剤耐性菌)も検出されたとし、関税庁は旅行者の携帯品や国際郵便の通関手続きを強化する方針だ。(ソウル=中野晃)


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【管理人】

どちらもどちら。ガンにきこうが効くまいが、「己が助かるためなら人肉でも食べる」というのと同じ。こんな人間がいると思うと両国との交際には二の足を踏むのが当然。


北朝鮮政治犯収容所の地獄風景 脱北者がスケッチで人権状況を告発

  • 2012.05.20 Sunday
  • 22:38
 http://sankei.jp.msn.com/world/news/120520/kor12052018000001-n1.htm

【追跡〜ソウル発】

北朝鮮政治犯収容所の地獄風景


  脱北者がスケッチで人権状況を告発


2012.5.20 18:00
(1/3ページ)北朝鮮
スケッチ(1)北朝鮮収容所の収監者の靴下と靴

スケッチ(1)北朝鮮収容所の収監者の靴下と靴


 北朝鮮の独裁支配体制を根幹で支える政治犯収容所。その内実を描いた脱北者らのスケッチ集が韓国で編集され話題となっている。すべてのスケッチ は、公開銃殺や絞首刑、拷問などの目を覆いたくなる惨状を脱北者自身が描いたもの。金正恩第1書記の新体制となったいまも、大量の住民が強制収容され、暴 力と死の恐怖におののきながら暮らしている現実を告発するスケッチの内容を紹介する。(ソウル 加藤達也)



 スケッチ集は「脱北者が直接描 いた北朝鮮政治犯収容所」。1975年から2002年までの27年間、収容所に囚われ「最長期の収容者」として知られる女性脱北者、キム・ヘスクさんらが 提供したスケッチを韓国の北朝鮮民主化推進団体である「社団法人 北朝鮮民主化ネットワーク」が編集した。


 冊子は「衣・食・住」から「強制労働」、「拷問」そして「死」へ−と、収容所の“恐怖のシステム”の流れに従って編集されている。




【追跡〜ソウル発】北朝鮮政治犯収容所の地獄風景 脱北者がスケッチで人権状況を告発
スケッチ(1)北朝鮮収容所の収監者の靴下と靴


 スケッチ(1)は、「政治犯」の靴下と靴。

 収監者は、ブタの皮革を足に縄でくくりつけて靴下の代わりとしている。そして廃棄タイヤの側面ゴムを針金で縫製した靴を履く。すべて収監者自身が作ったものだという。





【追跡〜ソウル発】北朝鮮政治犯収容所の地獄風景 脱北者がスケッチで人権状況を告発
スケッチ(2)収容所の長屋(上)と食糧とするため、ネズミを追う収監者


 スケッチ(2)の上は、収容所の住居だ。5〜6家族が入居する長屋は、藁葺き屋根に泥の壁で作られており、雨が降ればじめじめする最悪の居住環境だ。


 その下は「食」。収監者に与えられる1日あたりの食糧は主にトウモロコシで350グラム未満。このほか、塩水に漬けた白菜の葉が3切れと若干の塩。ブタのえさも食べる。肉類は供給されないため、収監者たちはネズミを捕獲してタンパク源としている。



 スケッチ(3)から(7)は拷問場面の再現だ。


【追跡〜ソウル発】北朝鮮政治犯収容所の地獄風景 脱北者がスケッチで人権状況を告発
上は(3)「鳩拷問」、左下は(4)「ポンプ訓練」、右下は(5)「殴打」


 (3)は天井から弓ぞりにつるす「鳩の拷問」。(4)は、意識がなくなるまで下半身の屈伸を繰り返す「ポンプ訓練」。(5)の「殴打拷問」は、直径5〜8センチの硬い木材で全身をくまなく殴打する。



(6)は指の切断。約5万人が収容されている平安南道の14号収容所の被服工場でミシンの修理を担当していた男性が2004年夏、ミシンの台を工場の2階に運ぶ途中でうっかり落として破損。それだけの理由で罰として受けた拷問だった。


 (7)は火あぶりの拷問。この男性は14歳のとき、母親と兄が逃亡。その責任を負わされて秘密監獄送りとなり、手足を縛られて火あぶりを受けた。やけどのケロイドがいまも残っている。



【追跡〜ソウル発】北朝鮮政治犯収容所の地獄風景 脱北者がスケッチで人権状況を告発
(8)日光浴の合間にも暴行を受ける収監者


 収容所では、1週間に1度、監房を出て日光浴が許されていたが、その間にも銃床で殴るなどの暴行を受けた(8)。


 最悪の衣食住の上に、過酷な拷問と強制労働。そのあげくに待ち受けているのは、死だった。




【追跡〜ソウル発】北朝鮮政治犯収容所の地獄風景 脱北者がスケッチで人権状況を告発

(9)公開銃


 (9)は、1万人以上が囚われている平安南道の18号収容所での公開銃殺の場面。トウモロコシを盗み食いしたとして処刑された。(10)も18号収容所での絞首刑の様子だ。収容所内で宗教活動を行った疑いだという。




【追跡〜ソウル発】北朝鮮政治犯収容所の地獄風景 脱北者がスケッチで人権状況を告発
(10)宗教活動を行ったとして絞首刑となった女性






中国漁民拉致、国境マフィアと北朝鮮当局が「グル」か=中国報道

  • 2012.05.17 Thursday
  • 17:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120517-00000018-scn-cn
 

中国漁民拉致、


国境マフィアと北朝鮮当局が「グル」か


=中国報道


サーチナ 5月17日(木)11時24分配信


 今月8日に中国の専属海域で同国の漁船が「身分不明の北朝鮮人」に襲撃され、船員29人が身柄を拘束されたと報じられた件で中国国際放送局は18日、北朝鮮側に中国語を話す者や制服を着た者がいたとの情報から「国境マフィアと北朝鮮の軍、警察によるものか」と報じた。

 事件発生当時2隻の漁船を出し、うち1隻がだ捕された船主は「北朝鮮の小型艇2隻が突然境界線を越えてやってきた。船にはアラビア数字とハングルで文字 が書かれており、中国語を話す中国人と、制服を着た北朝鮮人が乗っていた。銃をもっていたので、漁民は反抗できなかった」と当時の様子を振り返った。

 別の船主によると同海域では昨年より北朝鮮の取り締まり船が北朝鮮海域から中国漁船の操業を観測していたが、これまでトラブルは発生していなかったという。

 当初は北朝鮮側が120万元(約1528万円)の身代金を要求していると伝えられたが、だ捕された漁船の関係者は、13日に拘束された船長からの衛星電 話があり身代金が90万元に減額されたこと、15日には「2日以内に身代金を支払わないと、船も人も『処理』する」との連絡を受けたことを明らかにした。

 中国政府、外交部の報道室は16日「関連報道を注視している。漁業事件と認識したうえで、北朝鮮とコミュニケーションを図り、早期解決を目指す」とのコメントを発表した。(編集担当:柳川俊之)

北朝鮮人が中国の漁民29人を拉致、身代金1500万円を要求

  • 2012.05.16 Wednesday
  • 22:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120516-00000041-scn-int
 

北朝鮮人が中国の漁民29人を拉致、


身代金1500万円を要求


サーチナ 5月16日(水)19時44分配信


 中国網絡電視台(中国ケーブルテレビ)によると、中国の漁船3隻が8日、操業中に「身分不明の北朝鮮人」に襲われ、29人が連れ去られた。9日になり、 人質から衛星電話があり、「船は朝鮮(北朝鮮)領海に向っている」、「身代金120万元(約1528万日本円)を支払えば、人質と船を返すと言っている」 と伝えたという。

  8日午前4時半に1隻、午後1時に2隻が襲われた。逃げのびた中国人漁船員は「身分不明な北朝鮮に襲われた」と話した。

 襲われた海域は東経123度57分、北緯38度05分で、中国の専属海域だったという。午前、午後ともに、ほぼ同じ海域で襲われた。

 9日午前8時50分に衛星電話があり、人質が「船は朝鮮(北朝鮮)領海に向かっている」、「1隻当たり40万元、計身代金120万元(約1528万日本円)を支払えば、人質と船を返すと言っている」と話した。

 衛星電話は「身分不明の北朝鮮人に渡された」という。

 中国政府は同件を「漁業関連の事件」として扱い、状況を確認すると同時に、北朝鮮当局と密接に意思疎通を行っているとされる。(編集担当:如月隼人)


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