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    正恩氏、地方切り捨て指令…場当たり指示で混乱 「正日時代がよかった」と住民
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      【正恩新体制】
      正恩氏、地方切り捨て指令…場当たり指示で混乱 「正日時代がよかった」と住民

      2012.4.20 08:18 (1/2ページ)金正恩氏
      金正恩氏

      金正恩氏

       北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)第1書記が、平壌市民に恩情を示す名目で相次いで場当たり的な指示を出し、混乱をきたしていることが19日、分 かった。「平壌市民だけで革命はできる」と地方を切り捨てる発言も判明。長距離弾道ミサイル発射失敗は「ムダだった」「(金正日(ジョンイル))将軍時代 がよかった」と住民の間からは不満も表面化し、金正恩体制は深刻な民心離反に直面しているもようだ。(桜井紀雄)

       朝鮮労働党機関紙、労働新聞は19日、軍事優先の「先軍」路線継承と食糧問題解決を訴える金第1書記の談話を初めて掲載した。

        昨年12月の金正日総書記死去直後から平壌市民に鮮魚を配るよう指示するなど、住民配慮の姿勢は示されてきた。しかし、この直接指示は裏目に出ているとい う。北朝鮮の民主化に取り組む民間組織「救え!北朝鮮の民衆/緊急行動ネットワーク」(RENK)などが複数の中朝関係者らから得た情報から分かった。

        平壌市民にリンゴを配るため「果樹園を作るように」との指示が出され、その結果、貴重な田畑がリンゴ園に作り替えられた。金総書記の銅像建設のための献金 を「住民に返すように」と指示したとも。ただ、金日成(イルソン)主席生誕100年など国家行事の献金は続けられ、住民への負担は減らず、現場幹部には混 乱だけを招いたという。

       一方で脱北防止のため、中朝国境の人や物の流れを厳しく規制。日朝関係者によると、国境の街、恵山(ヘサン)の都市機能の麻痺(まひ)を指摘する 幹部の進言を「恵山ぐらいなくても関係ない。平壌市民だけでも革命事業は完遂できる」と退けたという。さらに自らの生誕地と宣伝する平壌郊外の江東(カン ドン)郡や平安北道朔州(ピョンアンプクドサクジュ)に、幹部らを招待する大規模な別荘地を造るため、住民を大量動員。地方幹部から「内情を分かっていな い。若気の至りで上辺だけの指示を出している」との声も出ているという。

       北朝鮮の内情を伝える雑誌「リムジンガン」の北朝鮮人記者による と、地方住民らは「金第1書記が登場してから暮らしが悪くなった」「(正日)将軍が生きておられたころがどれだけよかったか」と口にしている。ミサイル発 射失敗について地元幹部から説明があったが「生活が苦しい中で無駄遣いだと思う」との不満も漏れ始めている。

       こうした不満にもかかわらず、北朝鮮の朝鮮宇宙空間技術委員会は19日、「宇宙の平和利用をより一層進める」との談話を発表し、長距離弾道ミサイル開発の継続を宣言した。朝鮮中央通信が伝えた。





      | NNL | 北朝鮮−金正恩・新体制− | 10:48 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      「事実の通りに発表しろ」 正恩氏の指示で失敗認める 訪朝の教授が語る
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         http://sankei.jp.msn.com/world/news/120419/kor12041914250006-n1.htm

        北ミサイル発射】


        「事実の通りに発表しろ」 正恩氏の指示で失敗認める


                       訪朝の教授が語る


        2012.4.19 14:24
        核・ミサイル事情

        金正恩第1書記(ロイター)

        金正恩第1書記(ロイター)

         北朝鮮を最近訪問した米ジョージア大の朴漢植教授は韓国紙の中央日報に対し、北朝鮮が人工衛星と主張する長距離弾道ミサイル発射の失敗を認めたのは、金正恩第1書記の直接の指示に基づくものだったと北朝鮮当局者から聞いたと述べた。19日付の同紙が報じた。

         朴教授が同紙に語ったところによると、正恩氏の側近らは「失敗を発表すれば(外国に対し)恥ずかしくないだろうか」としていたが、正恩氏が「事実の通りに発表しろ」と指示したという。

         朴教授は50回以上の訪朝歴があり、北朝鮮当局と深い関係を築いているとされる。(共同)

        | NNL | 北朝鮮−金正恩・新体制− | 09:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        さらなる強硬路線へ向かう号令 国民生活より核ミサイル優先 演説内容は「変化」への拒絶
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          http://sankei.jp.msn.com/world/news/120416/kor12041601060000-n1.htm
           

          【正恩新体制】

          さらなる強硬路線へ向かう号令


           国民生活より核ミサイル優先


           演説内容は「変化」への拒絶


          2012.4.16 01:01 (1/2ページ)金正恩氏

           金日成主席の生誕100年を祝う軍事パレードの観閲を終え、歓声に応えながら退席する北朝鮮の金正恩第1書記=15日、平壌の金日成広場(共同)

           金日成主席の生誕100年を祝う軍事パレードの観閲を終え、歓声に応えながら退席する北朝鮮の金正恩第1書記=15日、平壌の金日成広場(共同)

           北朝鮮の新指導者が国の内外に向け、初めて肉声で語ったのは、軍事優先路線のためには国民を犠牲にすることもいとわないとの宣言にほかならなかった。

           「金日成同志と金正日同志に最も崇高な敬意と最大の栄光をささげる」

           金正恩第1書記はこう演説を切り出した。

           落ち着きなく左右に体を揺らし、手元の原稿に目を落としながら語った金第1書記。金正日総書記と面会した経験のある人物らが伝える「早口にまくし立てる」父の話し方と重なる。

           金総書記の肉声が国営メディアで伝えられたのは、20年前の閲兵式で「英雄的朝鮮人民軍将兵らに栄光あれ」と発した一言だけ。

           これと比較し、22分間にわたりはっきりした口調で演説した金第1書記に対し、専門家の中には「演説上手だった金日成主席を意識したのだろう。金主席のように今後、自分の声で方針を示していくのではないか」と変化を期待する声もある。

           しかし語られた内容は「変化」への拒絶だった。

            金第1書記は演説で、「弱小国が政治軍事強国に変貌した」のは金主席と金総書記の業績だ−と繰り返したたえた。金正恩政権は金総書記を「永遠の総書記」 「永遠の国防委員長」とする決定を下したが、これについても、「革命偉業を最後まで継承、完成させるという党と軍、人民の意志だ」と述べ、「遺訓」継承を 掲げた。


           そして、「人民生活向上を目標にする党と政府にとって平和は貴重だ」としながらも、「民族の尊厳と国の自主権がさらに貴重だ」と断言。核ミサイル 開発を軸にした「先軍」のためには国民に犠牲を強いると、新指導者自ら国民に告げたのだ。初めて肉声を公開した場が閲兵式だったことが、先軍の意志を如実 に表している。

           経済問題については、「軍力に産業革命を足せば社会主義強盛国家だ」と指摘したものの、「産業革命」を具体的に提示したのは、「咸南(咸鏡南道)の炎をさらに燃え上がらせ、経済強国を建設する」などしかない。

            咸南とは、北朝鮮が独自開発だと誇る合成繊維「ビナロン」を開発、生産する地域を指す。金主席時代以来、北朝鮮はビナロン生産の業績を称賛してきたが、こ の繊維一つが経済を好転させられるわけでもない。中国への経済依存が高まる中、誇れる技術がビナロンぐらいしかないことを言外に示したも同然だ。

           「最後の勝利に向かって前進せよ」と締めくくられた演説。軍事へ傾斜を強めたいびつな体制の下、金第1書記は自らの声で党と軍、全国民に対しさらなる強硬路線へ向かう号令を下した。(桜井紀雄)



          | NNL | 北朝鮮−金正恩・新体制− | 10:45 | comments(0) | trackbacks(2) | - | - |
          閲兵式で分かった最新序列 党・軍・国家・親族で体制固める
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             http://sankei.jp.msn.com/world/news/120415/kor12041521300010-n1.htm

            【正恩新体制】

            閲兵式で分かった最新序列

             党・軍・国家・親族で体制固める 


            2012.4.15 21:25

            15日、平壌で開かれた金日成主席生誕100年の慶祝閲兵式で、ひな壇に立ち側近らと拍手をする金正恩第1書記(左から2人目)のテレビ映像(AP)

             金日成(キムイルソン)主席生誕100年の慶祝閲兵式で、金正恩(ジョンウン)第1書記とともにひな壇に並んだ党、軍、国家の幹部の映像から金正恩体制の最新序列が分かった。

             壇中央に立つ金第1書記の向かって右側には、金永南(ヨンナム)・最高人民会議常任委委員長と崔永林(チェヨンリム)首相が、左側には崔竜海(リョンヘ)・軍総政治局長、李英浩(リヨンホ)・軍総参謀長、金正覚(ジョンガク)・人民武力部長ら軍の最高幹部が立った。

             崔竜海氏は、昨年12月末の金正日(ジョンイル)総書記の中央追悼大会で金第1書記から12人目に、金正覚氏は8人目に並んだ。崔竜海氏は11日の党代表者会で政治局常務委員に昇格し、金正覚氏は最近、人民武力部長に就任しており、金正恩政権での重用度が再確認された。

             また、右側4人目には、金正日総書記の実妹で金第1書記の叔母、金敬姫(ギョンヒ)書記が、左側5人目には叔父で金敬姫氏の夫の張成沢(チャンソンテク)国防委副委員長の姿が見られた。若い金第1書記を親族が支える、という当局の意図がうかがえる。

             一方、軍幹部らが整列した左側の8人目には、かつて失脚説のあった呉克烈(オグンニョル)国防委副委員長が並んだ。金総書記の中央追悼大会でも序列が大幅に上昇しており、健在が確認された。(名村隆寛)

            | NNL | 北朝鮮−金正恩・新体制− | 10:39 | comments(0) | trackbacks(1) | - | - |
            初演説で「先軍」継承を宣言 締めくくりは「勝利に向かって前進せよ」
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              http://sankei.jp.msn.com/world/news/120415/kor12041521150009-n1.htm
               

              【正恩新体制】

              初演説で「先軍」継承を宣言


               締めくくりは「勝利に向かって前進せよ」


              2012.4.15 21:14

              金日成主席の生誕100年を記念する軍事パレードで演説する北朝鮮の金正恩第1書記=15日、平壌の金日成広場(共同)

              金日成主席の生誕100年を記念する軍事パレードで演説する北朝鮮の金正恩第1書記=15日、平壌の金日成広場(共同)

               【ソウル=加藤達也】北朝鮮は15日、金日成主席の生誕100年を迎え、平壌の金日成広場で軍事パレードを行った。朝鮮労働党と朝鮮人民軍、国家 機関のトップに就任した金正恩第1書記が観閲し、「軍事技術的優勢は帝国主義者らの独占物ではなく、敵が原爆でわれわれを威嚇した時代は永遠に過ぎ去っ た」などと演説、「先軍(軍事優先)政治」の継承と「核抑止力」の保持を強調した。金正恩氏の肉声が伝えられたのは初めて。

               軍事パレードでは、これまで未確認だった大型の弾道ミサイルが登場した。韓国の聯合ニュースは、射程5千〜6千キロの大陸間弾道ミサイル(ICBM)級の可能性があると報じた。軍事パレードは金正日総書記の生誕70年となった2月16日以来。

               金正恩第1書記は演説で、「私は金正日同志の遺訓を奉じて祖国と革命に対して負った責任をまっとうする」などと述べ、「最後の勝利に向かって前進せよ」と締めくくった。

               これまで「遺訓統治」と称して父、金総書記の例をほぼ踏襲してきた金第1書記だが、この日は、肉声がほとんど伝えられることがなかった父の例に反し、約20分にわたり演説した。

               北朝鮮は15日を「強盛国家」建設に向けた重要な日と位置づけ、韓国メディアによると、同日の祝典に世界48カ国から110の代表団を招待。金総書記から金第1書記への権力継承の完了と、金第1書記時代の幕開けをアピールした。

              | NNL | 北朝鮮−金正恩・新体制− | 09:23 | comments(0) | trackbacks(1) | - | - |
              初めての肉声で「軍事強国」と「遺訓貫徹」を強調、「人民を再び飢えないように」とも
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                 http://sankei.jp.msn.com/world/news/120415/kor12041511000004-n1.htm

                【正恩新体制】


                初めての肉声で「軍事強国」と「遺訓貫徹」を強調、


                「人民を再び飢えないように」とも


                2012.4.15 10:59
                金正恩氏

                金日成主席生誕100年で演説する金正恩第1書記=15日、平壌(AP)

                金日成主席生誕100年で演説する金正恩第1書記=15日、平壌(AP)

                 【ソウル支局】ラヂオプレス(RP)などによると、北朝鮮国営、朝鮮中央テレビは15日午前、平壌で始まった金日成主席生誕100年を祝した軍事パレードの模様を伝えた。パレードを観閲した金正恩第1書記が演説し初の肉声が伝えられた。

                 金第1書記は演説で「金日成、金正日のお二人に最高の栄光を贈る」とした上で、金正日総書記を「世界的な軍事強国に押し上げた」と称賛し、金総書記の「遺訓」の貫徹と軍事優先の「先軍」路線継承を強調した。

                 食糧問題について「人民が再び飢えないようにすることが党の確固たるスローガンだ」とも述べた。

                 演説は約20分で終了した。

                | NNL | 北朝鮮−金正恩・新体制− | 09:09 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                初めての肉声「金日成、金正日お二人に最高の栄光を贈る」
                0
                  http://sankei.jp.msn.com/world/news/120415/kor12041510340003-n1.htm

                  【正恩新体制】


                  初めての肉声「金日成、金正日お二人に最高の栄光を贈る」


                  2012.4.15 10:34
                  金正恩氏

                  金日成主席生誕100年のパレードを観閲する金正恩第1書記=15日、平壌(AP、KRTビデオより)


                   【ソウル支局】ラヂオプレス(RP)などによると、北朝鮮の平壌で15日朝始まった金日成主席生誕100年を祝した軍事パレードで新指導者の金正恩第1書記が演説し、「金日成、金正日のお二人に最高の栄光を贈る」と語った。正恩氏の肉声が伝えられたのは初めて。 





                  | NNL | 北朝鮮−金正恩・新体制− | 09:05 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  正恩体制 権威付けの強行発射 威信に傷負い15日に金主席100周年
                  0
                    http://sankei.jp.msn.com/world/news/120414/kor12041421410013-n1.htm
                     

                    【北ミサイル失敗】

                    正恩体制 権威付けの強行発射 威信に傷負い


                    15日に金主席100周年


                    2012.4.14 21:39
                    (1/3ページ)核・ミサイル事情

                    金日成主席生誕100年の15日を前に平壌で、金正恩労働党第1書記らが出席して中央報告大会が開かれた。開会を前に待ちくたびれてか、居眠りする女性兵士の姿も=14日(AP)


                     「人工衛星」と称する北朝鮮の長距離弾道ミサイル発射を受け、米国は13日、食糧支援中止を表明、国連安全保障理事会も北朝鮮を非難する報道関係 者向け談話を発表した。国際的な圧力が高まる中、金正恩(キムジョンウン)体制は発射失敗により威信が傷ついた最悪の状況で15日、最大の祝典、金日成 (キムイルソン)主席生誕100年を迎える。(桜井紀雄)


                     核ミサイル開発に特化し、政治経験の乏しい金正恩第1書記に速成で権威付けする−。北朝鮮は、金正日(キムジョンイル)総書記の生前から「正恩氏イコール核ミサイル」戦略を打ち立ててきた。今回の失敗はその第一歩が崩れたことを意味した。


                     「金正恩同志の軍事、科学技術での卓越した見識が偉大性を体現している」

                     昨年12月の金総書記死去以降、新体制はこう国内外に宣伝してきた。まさに第1書記の偉大性を象徴するのがミサイル開発だった。

                    □   □

                     国営メディアは2009年のミサイル発射でも金第1書記が指揮所で発射に立ち会っていたと報道。共同通信によると、今回のミサイル発射前にも招待した外国人記者に指揮所長が「金正恩同志が一つ一つ指示を下さっている」と金第1書記の指揮を強調した。

                     韓国政府関係者によると、13日早朝、ミサイル基地のある東倉里(トンチャンリ)は濃霧が立ち込めていたという。発射前から失敗を予想する米韓専門家もいた。いかに金主席生誕100年に合わせた日程ありきの強行発射だったかをうかがわせている。

                     金第1書記の権威付けは、最初から核ミサイルの一枚看板だったわけではない。国内安定化に向けた最重要課題の経済問題でも後継者内定後の09年11月、デノミネーション(通貨呼称単位切り下げ)を実施。中朝関係者は「権威付けが目的だった」と説明する。

                     しかしデノミは闇市場に頼る北朝鮮経済に大混乱を引き起こした。朴南基(パクナムギ)党計画財政部長らを責任者として粛清することで幕引きを図ったが、金第1書記の功績と聞かされてきた国民に不満がくすぶり続けた。

                     昨年12月の指導者就任直後から食糧問題に心を砕く姿をアピールし続けたが、米国からの食糧支援がミサイル発射予告で白紙になり、中国を除く支援の可能性が断たれた。正恩体制には「ミサイルに懸ける」道しか残されていなかった。

                     威信を懸けた発射の失敗だけに日韓の専門家からは「今後、デノミ時以上の粛清が行われる」との見方が出ている。ただ、デノミ失敗とは大きく事情が違う。





                    | NNL | 北朝鮮−金正恩・新体制− | 08:57 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    金正恩体制の威信崩壊 責任者の粛清、核開発加速か
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                       http://sankei.jp.msn.com/world/photos/120414/kor12041419320012-p1.htm

                      【北ミサイル失敗】


                      金正恩体制の威信崩壊 責任者の粛清、核開発加速か


                      2012.4.14 15:26 (1/2ページ)核・ミサイル事情


                      13日、軍幹部らとともに新しい金日成主席と金正日総書記の銅像の除幕式に臨む金正恩氏(右)。祝砲になるはずだった「人工衛星」の打ち上げ失敗が、新体制への弔砲になりかねないと不安を感じているかもしれない=平壌(ロイター)


                       北朝鮮は13日午前、人工衛星打ち上げと称して予告していた長距離弾道ミサイル発射実験を実施し、失敗した。北朝鮮の朝鮮中央通信は、午前7時 38分に「人工衛星」は発射されたが「軌道進入に成功しなかった。失敗の原因を究明している」と伝えた。北朝鮮側が失敗を認めるのは異例。事実上の最高指 導者である朝鮮労働党第1書記に就任した金正恩(キム・ジョンウン)氏の威信は揺らぎ、新体制への打撃は計り知れない。失敗の責任者の粛清をはじめとした 体制引き締めに出ることは確実で、核実験をはじめとした対外的強硬姿勢をさらに強める可能性も高い。(SANKEI EXPRESS

                      国防第1委員長に就任

                        ミサイルは北朝鮮北西部の東倉里(トンチャンリ)から発射。防衛省幹部によると、ミサイルは1分間以上飛行し、高度120キロ付近で空中分解した。そのう ち1個が韓国西方の黄海の予告海域に、多数の破片がその東側の洋上に落下。1段目と2段目を切り離す際に何らかのトラブルが生じたとみられる。

                        また、北朝鮮は13日、平壌で金正日(キム・ジョンイル)総書記の死後初めてとなる最高人民会議(国会に相当)を開き、朝鮮中央通信は、会議が金正恩第1 書記を「国防委員会第1委員長として高く推戴(すいたい)した」と報じた。金総書記については「国防委員会委員長として永遠に高く奉じた」と伝えた。国防 第1委員長への就任で金正恩氏は国家機構のトップに就いたことになり、これで党、軍、国家機構の全権を掌握して名実ともに最高権力者の座を確定させ、3代 世襲の独裁体制が完成した。

                      一層の対外強硬策?

                       北朝鮮は今回の長距離弾道ミサイル発射を、新指導者、金正 恩氏への“祝砲”と位置づけるとともに、発射成功により、若くて経験に乏しい正恩氏の権威付けを一気に図る狙いだった。金日成(キム・イルソン)主席の生 誕100年となる15日を前に正恩氏の求心力を高める意図もあった。今後は、発射失敗で動揺する体制を引き締めるため、対外的緊張を故意につくり出そうと して、武力挑発を含む一層の強硬策に出るとの見方が浮上している。

                       韓国の金寛鎮(キム・グァンジン)国防相は13日、「挽回するために、 追加のミサイル発射や核実験を行う可能性がある」と指摘。元統一省長官の康仁徳氏も「注目を外に向けるためにも韓国を挑発する可能性がある」と警鐘を鳴ら す。北朝鮮のミサイル開発に詳しい関係者は13日、産経新聞に「北朝鮮は今回失敗した同型のロケットを実は2基製造している。このことは米国防高等研究計 画局(DARPA=国防総省の研究機関)も把握している」と述べ、北朝鮮は失敗データを検証した後、「今年中にも再発射の可能性が高い」と指摘した。

                       一方、韓国の北朝鮮専門家は、3回目の核実験の前倒し実施や、韓国との海上の国境線に相当する北方限界線(NLL)での韓国への軍事挑発を懸念している。

                        今回のミサイル発射に北朝鮮がつぎ込んだ資金は、日本円にすると1600億円超とされる。これは、食糧難にあえぐ北朝鮮の全人口の5年分のコメがまかなえ る金額だ。祝砲となるはずだったミサイル発射は、皮肉にもその失敗が金正恩新体制の不安定化へとつながる導火線になりつつある。




                      | NNL | 北朝鮮−金正恩・新体制− | 19:14 | comments(0) | trackbacks(4) | - | - |
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